前半第5エンド終了時点で、日本 0-6 ロシアとリードされたときは、どうなるかと思いました。
氷の状態が読みにくかったのか、ミスショットも出て、リズムに乗れない状況です。でも、ハーフタイムをはさんで、後半、日本は見事に立て直しました。第7エンドから入った山浦も、落ち着いた様子で、6-6の同点に追いつくことができました。
ロシアに精神的な動揺もあったのか、ミスも出て、第10エンドで9-9の同点、エクストラエンドを日本の後攻で迎えます。
今回の試合のベストショットは、やっぱり、最後の目黒が試合を決めた一投でしょう。前のガードストーンをぎりぎりでかわして(ナイス・スウィーピング!)、ロシアのナンバーワンをはじき出し、3点を獲得しました。
終わってみれば、日本 12-9 ロシアという結果でしたが、カーリングって本当に恐ろしいと思います。「氷上のチェス」と言われますが、チェスや将棋だったら、終盤に差し掛かって形勢が決まっていれば、一気に逆転なんてことはほとんどあり得ません。
これが、チェスとの違いでしょうし、面白さでもあります。
今日はもう1試合、ドイツ戦があります。引き続き、期待したいと思います。
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