2008年4月27日日曜日

Canon EF-S 18-55mm f/3.5-5.6

オークションで手に入れたキヤノンのEF-S 18-55mm f/3.5-5.6を持っています。安いレンズなので、画質に期待するのは酷かも知れませんが、私が使った印象では人物には向かず、風景には使える、という感じです。何故か人物を撮ると、肌の色の乗りが非常に悪いです。また、洋服も奇麗に写りません。一方、建物や風景はそこそこ描写します。特に、中心部の解像度は十分と言えると思います。ただ、周辺部、特に右側は像が流れています。

また、マイクロUSMの欠点ですが、合焦する時に像が揺れます。以前、EF 28-200mm f/3.5-5.6 USMを持っていましたが、「使えない」と手放した理由はこのマイクロUSMを採用していたからでした。

EF-S 18-55mm f/3.5-5.6の良い点はとにかく小さくて軽いこと。絞ればそこそこ使えるので、手軽に風景をスナップするには良いレンズだと思います。

サンタンジェロ橋
サンタンジェロ橋(ローマ・イタリア)
Canon EOS 30D EF-S 18-55mm f/3.5-5.6 USM
1/60 sec F6.3




Canon EF-S レンズ 18-55mm F3.5-5.6 II USM

デジタル一眼レフ (Amazon.co.jp)


画像の中心(等倍)

画像の右側(等倍)

2008年4月26日土曜日

長野での聖火リレー

ある意味、世界中に注目されるようになってしまった北京オリンピックの聖火リレーが、長野にやってきました。大勢の警察官に警護されて、市民の目から見ることのできない炎が各都市を廻っていく光景は、いかにも不思議な中国の東洋の神秘かも知れません。日本でのリレーは“概ね無事に”終了したという評価かも知れませんが、チベット問題の解決はこれからです。また、中国の人権問題はチベットだけではありません。

第二次世界大戦中に日本に酷い目にあわされたと憤る中国の人たちは、きっと言論の自由の無い社会で正確な情報を得ていないのだと思いますが、中国(政府)がチベット人やその他の人々に行ってきた弾圧や虐殺の事実を知れば、私たちと同じように憤りを感じるはずです。
チベットの人権を訴える人々のデモを大きな中国の旗で埋め尽くして、多勢に無勢で覆い隠すのではなく、中国の人と真摯に議論できる社会が実現するよう祈っています。

毎日新聞
聖火リレー:最終走者の野口がゴール 「市民不在」で終了
http://mainichi.jp/select/today/news/20080426k0000e040007000c.html

2008年4月21日月曜日

中国人のデモ

北京オリンピックの聖火リレーに対する“妨害”に抗議して、中国人がヨーロッパ各地でデモを行いました。私(たち言論の自由が保障されている社会の市民)から見ると、チベットの人たちが中国国内で自由にデモができないような社会体制の人たちがデモを海外で行っても、申し訳ないけれどもやればやるほど中国の非民主的な国家体制、独裁体制がより鮮明に浮かび上がってくるだけです。
欧米のメディアが中国政府に批判的なことに抗議するのは自由ですが、官製デモでないとすれば、中国国内の問題〜まさに内政問題〜にも鋭く切り込んでほしいものです。

時事ドットコム
欧州各都市でも抗議デモ=「理解されてない」と中国系若者ら
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008041900349&m=rss

2008年4月18日金曜日

イタリアの例外〜マッキナ編

マッキナ(“末期な”じゃ無く→ことえり)はイタリア語で自動車を指しますが、ヨーロッパの例に漏れず、あちこちキズだらけだったり、泥だらけだったりします。強引な割り込みや(日本人基準で)、バンパーを当てての縦列駐車などをやっていれば、当然です。また、日本人みたく“洗車”しないのかも知れません。
この辺りの事情は「イトシのローマへ本音炸裂辛口ラブレターズ。」に詳しいので、そちらを参照して頂くとして、ただ、例外なのはイタリアのパトカー。
アルファ・ロメオのいかにも速そうな車が、傷一つなくピカピカに輝いています。あれって一種の威圧効果を狙っているんでしょうか・・・。周りの車がそんな状態なので、目立ちます。

ところで、イタリアの街は石畳になっていて、車で走るといかにも走りにくそうです。ここは日本の国土交通省のお役人を派遣して、奇麗に舗装してはどうか・・・と思いましたが、今でさえ乱暴な(日本人基準で)運転がさらに乱暴になるかと思うと、今のままでいいと思い直しました。

ラッコ・アメーノ
ラッコ・アメーノ

2008年4月8日火曜日

やっぱり美味しかったフランス

イタリアに仕事で行って、現地の食べ物を食べるわけですが、肉料理はイマイチ、魚料理はまぁまぁ、パスタとピザは絶品という印象でした。肉と魚に関しては日本のイタリアンの方が(日本人の私にとって)美味しいと感じます。

ところで、イタリアに行くために立ち寄ったフランスで、乗り継ぎに時間があったのでパリの市内を少しだけ観光しました。昨日オリンピックの聖火リレーで大騒ぎになっていたところを先週歩いていたわけです。その近くの、地図にマークだけあって解説の無いレストランに飛び込みで入りましたが、そこはどの料理も絶品でした。そしてワインも。やっぱり、フランス料理は美味しいわ、と改めて実感しました。


エトワール凱旋門 (L'arc de triomphe de l'Etoile)

エトワール凱旋門 (L'arc de triomphe de l'Etoile)

2008年4月7日月曜日

Pour un monde meilleur (よりよい世界のために)

フランスの選手が、“Pour un monde meilleur”と題したバッジをつけて北京オリンピックに参加するとの報道がありました。
私もこの趣旨に賛成です。私も、オリジナルのロゴを作ってブログに貼ることにしました。
なお、ご希望の方はご自由にお使い下さい。

Pour un monde meilleur (よりよい世界のために)

Pour un monde meilleur
http://www.sports.fr/fr/cmc/plus_de_sport/200814/pour-un-monde-meilleur_174679.html

2008年4月2日水曜日

イスキア

3年連続でイタリアのイスキア島に来ています。温泉で有名な島ですが、仕事以外の時間は島内をバスで巡って、風光明媚な場所を探している感じ。日本人は全くいないので、本当に外国に来たという印象です。ひょっとすると、日本人で初めて足を踏み入れたかもしれない場所に行くと、わくわくします。


サンタンジェロ

サンタンジェロ