2008年3月25日火曜日

今期の冬は・・・

今期の冬は、暖房温度の設定を19度にして過ごしました。それまでは23〜25度だったのですが、「少々肌寒いかな」という日が数日あった程度で、気にはなりませんでした。
別に地球温暖化に一人で立ち向かうつもりは無いのですが、外気温に比べれば部屋の中は何度も高いわけで、あまり不便はないという結論です。要するに慣れの問題。
ただ、電気料金は例年の冬とそれほど変わっていないので、完全従量制ではない+暖房だけに使っているわけではないという理由を別にしても、地球温暖化の対策にそれほど貢献しているわけでもないようです。

D社のノートPC

先日お客様手配のD社のノートPCのセットアップ作業を行いました。私の会社では「お勧めできない」ランクのメーカーなのですが、今回はお客様手配なのでやむを得ず。
で、箱から取り出して、Windowsの最初の設定を行った時点で、7台中2台がブルー・スクリーンでシステムダウン。これってどういう品質でしょうか・・・。

2008年3月20日木曜日

シグマ28-300mm F3.5-6.3 Part II

EOS 20Dボディに使用できず、修理に出していたシグマ28-300mm F3.5-6.3が工場から返送されて来ました。問題無く使えるようになりました。今回のケースではシグマは無償修理対応してくれます。

シグマ 28-300mm F3.5-6.3 DG MACRO キヤノン用


2008年3月13日木曜日

憧れの職業

憧れの職業というのは誰にでもあると思います。その職業は、(1)お金さえあれば成れるもの、(2)本人の努力次第で成れるものの他に、(3)どう考えても成れそうにないものもあると思います。
私の憧れの職業は(3)に該当しますが、「フライト・ディレクター」です。

もちろん、宇宙開発のフライト・ディクレクター。正確には職業と言うよりはポジションですが、先日のスペースシャトル・エンデバー号(STS-123)の打ち上げの際に、各セクションにGO / NO GOをポーリングしてく様子は格好良かったですね。

"PTC?" ... "PTC, Go."
"LPS?" ... "LPS, Go."
"Houston Flight?" ... "Houston, Go."
"MILA?" ... "MILA is Go."
"STM?" ... STM, Go."
"Safety Console?" ... "Safety, Go."
"SPE?" ... "SPE, Go."
"LRD?" ... "LRD, Go."
"SRO?" ... "SRO, Go."
"And CDR?" ... "CDR, Go."


ゾクゾクします。

2008年3月11日火曜日

スペースシャトルSTS-123打ち上げ

国際宇宙ステーションに設置する日本の実験モジュール「きぼう」の船内保管室を搭載し、土井宇宙飛行士を乗せたスペースシャトル・エンデバー号が日本時間の11日15:28に打ち上げられました。今日からつくばでの「きぼう」の管制も開始です。

それにしてもNASA TVの中継(インターネットでも視聴可能)を見ていると、管制のやり取りが一般視聴者にも“筒抜け”で、臨場感が違います。JAXAのHIIロケット打ち上げでは、“スタジオ”のナレと“公式”カウントダウンのアナウンスしか聞けないので、“丸められた”情報しか一般には届きません。
この辺りは見習うべきと感じました。


打ち上げ前のエンデバー








映像はいずれもNASA

2008年3月10日月曜日

シグマ28-300mm F3.5-6.3

むかし買ったシグマの28-300mm F3.5-6.3 DG MACROを、EOS 20Dに取り付けてテストしてみたら、動かないことに気づきました。開放F値が00となって、撮影不可能。以前EOS 10Dに取り付けて撮影したことがあったので、ROMの不整合と直感しました。シグマのサポートに連絡したら、「現在でも無償対応可能」とのこと。早速シグマに送って、修理を依頼しました。

別の事象ですが、銀塩を使っていた頃、トキナーの100-300mmF4を買ったばかりのEOS 3に取り付けた時、やはり動かなかった経験があります。レンズ内部のROMを交換してもらって対応しました。
レンズメーカー製の製品を買うと、時々こういうことがあります。

ちなみに、上記シグマの28-300mmは、現在店頭に並んでいる製品は既に対応済みとのことです。

2008年3月7日金曜日

イエローカードを乱発して自らレッドカード〜家本審判

先の2008ゼロックス・スーパーカップ鹿島vs広島戦の主審を務めた家本審判が、無期限でJリーグの試合から外されることになりました。この試合で11枚のイエローカードと3名の退場者を出したのですが、その判断に疑問が投げかけられていました。また、久保が倒されたPKの判断、PK戦での鹿島GK曽ヶ端の2度のセービングをやり直しとするなど、物議を醸す判定もありました。
※ただし、PKやり直しは副審の判断を家本主審が受け入れたもの

私は、家本審判個人を糾弾するのは本意ではないのですが、そもそも家本審判に問題があって、2006年に「レフェリングに一貫性がない」として1ヶ月の研修に出されたのは何だったのか?と疑問を感じざるを得ません。つまり、日本サッカー協会(JFA)の研修は、その内容といい、復帰させる判断といい、どうだったのかと。
家本審判の能力に問題があるのだとすれば、JFAがスペシャルレフェリーに採用する規準が問われますし、彼が能力を発揮できないでいるとすれば、それこそJFAの研修に疑問を感じます。

アジアのレフェリングはレベルが低い、と言われないためにも、災いを転じてレベルアップに努めてほしいと思います。家本審判をクビにして「はいオシマイ」という事態だけは避けてほしいものです。

毎日新聞
サッカー:家本主審問題…当面、試合から外す 日本協会
http://mainichi.jp/enta/sports/soccer/news/20080307k0000m050097000c.html

2008年3月3日月曜日

スターバックス考

アメリカのスターバックスが先月26日、全米の7100店舗を一斉に閉店して、スタッフの研修を行いました。「涙が出るほど苦くて濃い」と不評なので、美味しいエスプレッソを作るためにもう一度訓練するというもの。

私は個人的には苦くて濃いタリーズの方が好きなので、このニュースはいまひとつピンと来ませんが、アメリカ人がコーヒーに入れる砂糖の量は半端じゃないし、マクドナルドがコーヒーランキングトップという結果を聞いて、それも呵るべしと思いました。
私が今まで味わったスターバックスは、日本、アメリカ、イギリスそしてスペインの4カ国ですが、一番美味しかったのはアメリカです。いや、スターバックスだけでなく、アメリカのイタリアン・レストランで出されるエスプレッソは香りといい、味といい、本当に美味しかった。逆に、日本で飲むエスプレッソは本場と言われているイタリアのカフェに近い味です。ある意味、日本は良いセン行っているわけですが、でも、アメリカの方が美味しい。

ちなみに、スペインではカフェ(バール)で1ユーロ弱でエスプレッソが楽しめます。トールサイズのカフェラテが3ユーロを超えるスターバックスは商売になるのか?と思いますが、ヨーロッパにはアイスのコーヒー飲料が無いんですね。まして、フラペチーノはスタバだけです。暑い時にはやっぱり重宝します。
ただ、スペイン在住氏に聞いたら、「そういうときはカフェと氷をオーダーするんだよ」と教えてくれました。在住氏はそれを注文して、目の前で混ぜてアイス・カフェにして飲んでいました。なるほど・・・。

☆私個人のエスプレッソ・カフェ・ランキング
1 タリーズ
2 セガフレード・ザネッティ
3 スターバックス
4 カフェクロワッサン
5 エクセルシオール
6 ドトール
※評価の基準はカフェラテによる

2008年3月2日日曜日

空気が読めない審判〜2008ゼロックス・スーパーカップ

2008ゼロックス・スーパーカップは、J2のサンフレッチェ広島がタイトルを手にしました。まずはおめでとうと言いたいと思います。昨シーズンは、豊富なタレントを揃えながらまさかのJ2落ちになりましたが、今年きっとJ1に帰って来ると思います。スーパーカップでの試合を見ていて、その可能性を十分に感じさせるものがありました。特に、久保が投入されたあたりから試合の流れが変わりました。私は、久保が倒されたPKは誤審だと思いますが、誤審を非難していたらサッカーの試合はできません。久保の気迫がPKを呼び込んだのだと思います。また、敢えて広島に残った佐藤の気合いのヘッドも良かった。

それにしても、今回の試合の審判は空気が読めていませんでした。最初のイエローカードを出した時点で、何か歯車が狂った感じ。次々にカードを出して、気がつけば3人の退場11枚のイエローカードという結果。「そんなに荒れた試合だっけ?」という感じです。鹿島は積極的なプレスとボール運びで効果的な攻撃をしかけていたし、広島も久保投入以降はチーム一眼となった攻めが功を奏していました。確かに、激しい当たりはあったものの、カードを乱発するほどのものでは無かったと思います。
ただ、鹿島のファンとして敢えて鹿島に苦言を呈したいと思います。まず最初に退場になった岩政ですが、自分が1枚イエローをもらっている立場なのですから、無意味なファールは避けるべきです。あの2枚目のイエローは私もやむを得なかったと思っています。また、カードを乱発する審判と言うことは分かっているのに、試合終了後に抗議して大岩は2枚目で一発レッドで退場になってしまいました。開幕戦はセンターバック2人が出場停止です。ここは冷静になって欲しかった。大変失礼ながら、ゼロックス・スーパーカップ程度の試合でカードが累積しては、これから長いリーグ戦を考えると厳しいものがあります。審判は、天候やピッチ状態と同じく環境要因です。選手やチームの力で変えることはできません。その環境に応じた試合をしてほしいものです。
さらに問題なのは、鹿島側の数名がピッチに乱入したこと。私は敢えて彼らを“サポーター”とは呼びませんが、試合の内容がどういうものかは分かっているわけで、鹿島が実力的に広島に劣っていたわけでもない、来週の開幕戦を占う上で、鹿島の仕上がりは満足できるものだったわけです。結果は満足できませんが、内容は良かったと思います。空気の読めない審判がいるからと暴れていては、ますますサッカーの試合はできません。結果がどうあれ、チームや選手を応援する広島のサポーターの爪のあかを煎じて飲んでほしいものです。
PS
【訂正】試合終了後の鹿島・大岩の退場は一発レッドカードによるもののようです。
PPS
Jリーグ
��008ゼロックス スーパーカップにおけるサポーターのピッチ内進入について
http://www.j-league.or.jp/release/000/00002384.html

2008年3月1日土曜日

玉虫厨子について感じること

新しい「玉虫厨子」が完成したというニュースが報じられました。昔は玉虫は結構見かけていたのですが、最近は全く見ません。また、“玉虫色”という政治用語で、イマイチ印象が悪いのです。ただ、実物の玉虫は本当に奇麗。その玉虫数万匹を殺して作った「玉虫厨子」って、玉虫より奇麗なんでしょうか?

殺生を忌む仏教の始祖・釈迦牟尼に代わって、玉虫たちにお詫びしたいと思います。

毎日新聞
玉虫厨子:1300年前の輝き再び 法隆寺で復元、公開
http://mainichi.jp/select/today/news/20080302k0000m040089000c.html

はい、私は偽者です。今夜はチキン・ソテーを作って食べました。殺生を忌む仏教の始祖・釈迦牟尼の名前を勝手に使ったことをお詫びしたいと思います。