2009年12月31日木曜日

本年もおせわになりました

今年もあとわずかとなりました。いろいろとお世話になった方々に、この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

来年が、どうか良い年でありますことを祈念しております。

2009年大晦日の日没
2009年大晦日の日没

腕時計 - Nouveau 2010

もう、腕時計を使わなくなって、何年経ったか、忘れました。ずいぶん昔のことです。
時刻を知る、という実用性の意味では、携帯電話を常に持ち歩くので、必要でなくなったのです。

そこで、Nouveau 2010の一環で、腕時計を使うことにしました。ソーラー充電式。これで、電池がなくても心配無し・・・。

で、どこに行くかって?もちろん、イースター島ですよ。

腕時計

大晦日のタリーズ

今日は、大晦日。タリーズに行ったら、スリーブにメッセージが書いてありました。
��2010年 ステキな1年と なりますように!)

タリーズのメッセージ

今年も、あとわずかです。

2009年12月30日水曜日

「JIN -仁-」と「官僚たちの夏」

『JIN -仁-』と『官僚たちの夏』、どちらもTBSのテレビドラマです。視聴率的には、『JIN -仁-』の圧勝でした。

「そりゃ、そうだ」と思います。

いまの日本は、医療や介護、子育てなど、命に関わる現場の問題が次々に明るみになっています。一方で、これからの日本を支える産業政策がどうなのか、未だにはっきり見えない状況。

通商産業省(当時)の産業政策で、うまく行ったのはIBM互換コンピュータの開発ぐらいではないでしょうか。その後の、国産OS、第5世代コンピューター、国産検索エンジン、全てうまく行っていません。そもそも、「官」が産業を率いるという発想が時代錯誤。

民間の活動をむしろ規制しないで、自由にやらせた方がよっぽどいい。「官」は、税制面での優遇や、低利融資などで後方支援した方が良いのです。

脳外科医が江戸時代にタイムスリップするという、荒唐無稽な設定でも、そこで語られる「命」に対するひたむきな取り組みは、こんな時代からこそ、よけいに心に響きます。

いっけん真実味のある時代錯誤の「官」礼賛の物語と、荒唐無稽な設定の「命」に向き合う物語とでは、最初から勝負が決まっているのです。

いや、実は、私はどちらのドラマも見ていません。原作も読んでいません。
なぜこの記事を書いているかというと、MISIAの『JUST BALLADE』と、コブクロの『CALLING』が最近リリースされ、それぞれにこのドラマの主題歌が収録されているから。私は、どちらも初回限定版(DVD付き)を手に入れました。

MISIA JUST BALLADE

2009年12月21日月曜日

木星と月

今日は、南西の空に木星と月が奇麗に並んでしました。ものすごく寒ったのですが、季節の移り変わりと、天体のショーが自然を感じさせれくれます。西の空には白鳥座の十字が見え、東の空からは冬の星座が昇ってきています。今年も、あと少しです。

2009/12/21 木星と月
キヤノンEOS 40D EF70-200mm F4.0L

2009年12月11日金曜日

フランス語

昨日、ネイティブのフランス語を久しぶりに聞きました。たぶん、2年ぶりくらい。

さいわい、言っていることは理解できました。ただ、話すのは難しい。
ということで、Nouveau 2010の一つは、「フランス語をもう一度始める」です。

2009年12月10日木曜日

Nouveau 2010

2010年は、10個の「新しい」ことを始めようと、目標を立てました。Nouveau 2010(ヌーボー2010)と名づけて、実現したいと思います。
この「新しい」ことには、やめていたことを再び始めることも含めるつもりです。

プライベートなこともあるので、このブログですべてをご報告できるかは分かりませんが、随時公開していきたいと思います。

2009年12月8日火曜日

そういえば、今日は開戦記念日

今日、ランチを食べに行ったレストランで、隣の席でお年寄りが戦争の話をしていました。もちろん、じっくり聞いていたわけではないので、詳細は分かりませんが、彼女たちが若い頃の話をしているのは分かりました。

そう言えば、今日は開戦記念日(1941年12月8日、日本がアメリカに宣戦布告し、真珠湾攻撃をした)でした。彼女たちのグループがどういう関係の集まりかは全く不明ですが、「戦争を記憶している人がほとんどいなくなった」と誰かが言った言葉が心に響きました。

日本に大惨事を引き起こした戦争に突入する政治状況、世論、外交など、日本人はその総括をしないまま、結局うやむやになっています。私は、「次の戦争をしない方が良い」という意見ですが、中国や北朝鮮との付き合い方をどうするのか、アフガニスタンのテロ組織にどう対峙するか、日本の安全保障を日米安保体制でこのまま継続して行くのか、日本の米軍基地をどうするのか、考えるべきことはたくさんあります。

COP15はビジネスショーか?

COP15(国連気候変動枠組条約締約国会議)がデンマークのコペンハーゲンで開幕しました。地球温暖化に対応するため、各国の排出する二酸化炭素(CO2)を抑制・規制しようという国際会議です。しかし、純粋な環境問題の対策という面以外に、国際政治の表裏も見える気がします。やはり、CO2排出抑制には、排出権取引という、ビッグビジネスの陰が垣間見えます。きっと、ビジネスにならない会議だったら、ここまで熱心に(?)各国が参加するか、疑問に思います。

会議のオープニングで上映されたショートフィルムといい、涙ながらに対策を訴えるフィジーの女子大生の登壇といい、ショー化された会議の進み具合に違和感を覚えるのは私だけでしょうか。

2009年12月5日土曜日

祝!鹿島アントラーズ優勝・三連覇

Jリーグ Division1の第34節、最終節にもつれ込んだ優勝争いは、鹿島アントラーズがアウェイで浦和レッズと対戦し、浦和0-1鹿島で、鹿島が勝ち、川崎の結果にかかわらず優勝が決まりました。
Jリーグ初の三連覇です。良かった。

今期序盤は、鹿島が他を圧倒する強さを見せ、「このまま行ってしまうのか」と思われましたが、さすがにサッカーは甘くありません。途中大きく調子を落とし、気がついてみれば首位転落という事態に陥ってしまいました。

しかし、その後の反転攻勢が鹿島の本当の強さです。ガンバ大阪を圧倒し、今日の試合に臨みました。

今日の試合は、浦和が積極的に仕掛けてきて、かなり梃子摺る展開になりました。それでも、体を張ったディフェンスで、結果的に0点に抑えられたのが勝因です。1点取れば勝ちきれる、という強さがないと、優勝には結びつきません。

来期も、鹿島には大いに活躍してほしいと思います。
ただし、1人のサッカーファンとしては同時に、他のチームの奮起を促したいと思います。鹿島がこれから4連覇、5連覇・・・10連覇と続くとしたら、Jリーグにとって悪夢です。

私は鹿島のファンではありますが、日本のサッカーのことも同時に考えないといけません。

いずれにしても、優勝おめでとうございます。

2009年11月28日土曜日

強いアントラーズが戻ってきた

今日の鹿島アントラーズ vs ガンバ大阪の試合は、5-1と、アントラーズの快勝に終わりました。パス回しも良かったし、決定力もあり、ここぞというポイントで相手を寄せ付けない強さは、あの5連敗の不調がウソのようです。

しかし、川崎フロンターレ vs アルビレックス新潟の試合が1-0に終わったため、優勝は次節に持ち越されました。

勝てば文句無く三連覇です。次の試合も期待したいと思います。

2009年11月22日日曜日

スーパーコンピューターの事業仕分け

行政刷新会議の事業仕分け作業で、2010年度概算要求で267億円のスーパーコンピューター開発予算が計上されていることに対し、「予算計上見送りに限りなく近い削減」という判定がされました。この結果に、各方面から批判が出ているのですが、今日のテレビ番組(『サンデープロジェクト』(テレビ朝日系))で、蓮舫参議院議員が、「役人から説得力のある説明が無かったから」そういう結果になったという話をしていました。

これは、事業仕分け作業のやり方そのものの欠陥を自ら発表したとしか考えられません。プレゼンがマズかったら、必要な予算がカットされる可能性があり、逆に、無駄な予算でもプレゼンが巧ければ通ってしまうわけです。
やはり、1時間で決めようとする方法そのものに問題があり、少なくとも1週間程度資料を国民に公開して、できればパブリックコメントを受けながら、事業仕分けの場で最終結論を出すという手続きにすべきです。その前半部分を、財務省の役人に任せているから、こういうことになるわけです。

また、もっと引いて見れば、90兆円を超える予算の概算要求に対して2〜3兆円を削ることの意味はどうなのか、という疑問もあります。むしろ、2〜3兆円の無駄を放置してでも、戦略的に雇用創出や成長プランをたてることに頭脳を使った方が、マンパワーの配分として正しいのではないでしょうか。誰か、事業仕分け作業の事業仕分け評価をやってくれないものでしょうか・・・。

2009年11月17日火曜日

宇宙開発予算は1割削減

鳩山内閣の行政刷新会議で行われている事業仕分けの第三会場で、文部科学省の宇宙開発関係予算について、「1割削減」との結論が出されました。

私は個人的に、宇宙開発予算は今の2〜3倍程度支出するべきと考えていますが、その分を失業対策や、福祉、子育て支援に回すべきという意見が多数なら、それもやむを得ないと考えます。

科学技術をどのように発展させていくかという議論は、国家像をどう考えるかに直結するものです。科学技術を発展させて、日本人が国内で稼いでいける国にするのか、それとも、消費税を上げて、高福祉高負担型の社会を作るのかは、まさに政治判断です。

ただ、幸いなことに、科学技術には国境がありません。日本語の壁はありますが、若い人には英語を身につけてもらって壁を破り、積極的に海外で活躍してほしいと思います。


PS
日本では、事業仕分けでスーパーコンピューターの開発が「限りなく予算計上見送りに近い削減」と判定されましたが、米国では↓のような取り組みがされています。
スパコン:約4万のチップを1週間でアップグレードする方法(動画)
http://wiredvision.jp/news/200911/2009111822.html
日本では、「効果が見えない」という理由で、衛星もいらない、スパコンもいらない、ついでに科学館もいらないという状況になりつつあります。

2009年11月7日土曜日

カモの飛来

近くの目黒川に毎年飛来しているカモが、今日泳いでるのを見かけました。今年もあとわずかです。

2009年10月27日火曜日

Digitarium 日本国内1号機

デジタルプラネタリウム・システム Digitarium の日本国内1号機が、山梨県に納入されました。今日、その試写会があって、見に行ってきました。スペック上、解像度が十分ではないので、果たしてどんな映像かと思っていたのですが、意外と良い映りでした。明るさが明るい(4mドームで6,500lmのプロジェクター)ことが効いているのかも知れません。

2号機、3号機と売れて、手軽に天文学を学べる、あるいは楽しめる機会が増えればいいと思います。

Digitarium Alpha 2+
Digitarium Alpha 2+のドーム内部

2009年10月15日木曜日

プラネタリウムのオークション

どういう経緯かは不明ですが、業務用のプラネタリウムがネット・オークションに出されています。(株)五藤光学研究所製のGXII-SPS。総重量は約2tです。価格は現在590万円ですが、果たしてどんな人が買うのでしょうか。個人的には興味があります。

なお、このプラネタリウムが、閉館したまちだ東急に納められていたものではないかという噂になっていますが、おそらく代々木の桐杏学園にあったものでしょう。

それにしても、これを動かすためには、NECのPC-9801と、MS-DOS、N88日本語BASIC(86) MS-DOS版が必要なのですが、そちらの調達のほうが難しいかもしれません。

ちなみに、これだけの金額があれば、最新式のデジタルプラネタリウムが買えてしまいます。

2009年10月14日水曜日

著作権侵害に対抗する難しさ

gooのブログで、私が撮影した写真を無断で掲載されていて、goo事務局に削除依頼を出したところ、けんもほろろの対応でした。プロバイダー責任制限法(特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律)の趣旨は、プロバイダーが違法に発信している記事などをプロバイダーの管理権限で削除しても免責される、そういう意味で“責任の制限”だと思っているのですが、goo事務局はそのように解釈していないようです。

記事の削除をするためには、私の個人情報を提供し、印鑑証明書を取得し、実印を押印した所定の書式でプロバイダーに郵送で提出せよ、とのことです。これでは、どちらが加害者で、どちらが被害者か、分かりません。

権利の加害者に優しく、被害者に厳しい今の運用では、著作権侵害に対抗するのは極めて難しいと感じています。

2009年10月5日月曜日

中秋の名月

昨夜(10/4)は中秋の名月(旧暦8月15日)ではなかったのですが、満月でした。東京は天候が悪い日が続いていましたが、久しぶりに晴れて、奇麗な月を見ることができました。風流からはほど遠い生活になっていますが、窓を開けて、しばらく虫の音を聴いていました。

2009/10/4の月

2009年10月3日土曜日

東京落選

2016年のオリンピック開催都市を決めるIOC総会が、コペンハーゲンで開催されています。インターネットのライブ中継を見ていましたが、2回目の投票で東京が落選しました。下馬評の高かったシカゴがまず落選したので、波乱含みかと思いましたが、決戦はリオデジャネイロ vs マドリードになりました。2012年にロンドンで開催されるので、まさかマドリードはないと思いますが・・・。

このあと、約50分後に結果が発表されます。

追記
2016年のオリンピック開催はリオデジャネイロに決定しました。







都 市1回目 2回目 3回目 
リオデジャネイロ 264666
マドリード282932
東京2220-
シカゴ18--
投票数949598

この結果から、オリンピックの果たす役割というものを考えたとき、まだ、開発主導という要素は外せないものだと感じました。リオデジャネイロが治安が悪いとか、インフラが整備されていないとか言えば言うほど、「だからこそオリンピックを開催して、国を豊かにしましょう」という流れにつながったような気がします。
東京は、成熟した、次世代型のオリンピック=今回は環境・エコを前面に出しましたが、いまひとつ訴求力に欠けました。東京の主張は誰しも納得するところだと思うのですが、「別にオリンピックでなくてもいいのではないか」という印象を与えた可能性があります。また、日本ほどの国力があれば、改めてオリンピックを開催しなくても、独自に何かできるのではないかと思わせたかもしれません。
敗因は複数のポイントが挙げられると思いますが、根本は、「人類にとってオリンピックとは何か」という点で、東京はそれに合わなかった(オリンピックがまだついてこなかった)と言えるのではないでしょうか。2012年のロンドンオリンピックでも、ロンドン郊外の低所得者層の住む地域の開発を行うという点も強調されていました。
日本はこれで三連敗ですが、作戦の練り直しが必要かもしれません。
ただし、日本の主張は今は受け入れられないかもしれないが、これからも主張し続けて、「日本人がオリンピックのあり方を変えるのだ」ということであれば、私は全面的に応援します。

2009年10月1日木曜日

煙草を吸う人からモノを買うな

ちょっと興味深い記事でした。途中を端折って結論だけ言うと、「煙草を吸う人は目先の利益を優先し、長期的な視野にかける」ということ。つまり、その場で儲ければ、後は野となれ山となれ、ということ。こんな人からモノのを買うのは危険です。
逆に、禁煙に成功した人の勧めるモノは外れが無いかもしません。

あくまでも一般論ですが・・・。

「時間割引率」〜なぜ仕事の早い人は酒や煙草にはまるのか
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091001-00000001-president-bus_all

2009年9月12日土曜日

鹿島 vs 川崎戦がノーゲームに

今日のJリーグの試合の目玉と言って良い鹿島アントラーズ(1位) vs 川崎フロンターレ(2位)の試合が、カシマサッカースタジアムで行われました。しかし、後半29分で3対1で川崎がリードしている状況で、豪雨によるピッチコンディションの悪化を理由にノーゲームになってしまいました。残り15分を戦えば、勝ち点差4まで迫れただけに、川崎のサポーターとしては納得のいかない裁定だと思います。この試合は、日程を改めて設定し、0対0から90分の試合をやり直すそうです。(正式には15日のJリーグ理事会で決定)

私は鹿島のサポーターなので、正直救われたのですが、それにしてもこういう状況では、川崎に何らかのアドバンテージを与えるルールであっても良いと個人的に思います。残り15分だけ試合をするのは、試合としてあり得ないにしても、例えば、引き分けだったら勝ち点3を川崎に与えるとか。

レアケースなので特別ルールが決められていないのだと思いますが、選手もサポーターも合理的に納得のいく方法を考えておくべきかもしれません。


15日のJリーグ理事会で、後半29分から試合を再開することが決まったそうです。残り16分と、ロスタイムで試合をすることになります。選手はやりにくそうです。10月7日(水)に試合をするそうですが、優勝争いがもつれたりすれば、この試合がカギになる可能性もあります。

2009年9月3日木曜日

EOS 7D実機

今日、キヤノンEOS 7Dの実機を触ってきました。それほどの高級感は感じませんでしたが、キヤノンの力作という印象です。シャッター音は乾いた感じのもので、好みの問題ですが、私はもう少し重い感じが好きです。
EOS 40Dで問題になった2モーターによる振動は感じませんでした。きびきび動いて、機能が盛りだくさんの機種です。ファインダー内水準器表示は、かなり敏感に設定されています。また、シャッターボタンを半押しすると表示が消えてしまうので、手持ちでは、あまり実用的ではありません。(設定の問題かもしれません。仕様だとすると、三脚の使用が前提になっています)
また、グリッド表示は中心部を通る表示の方が良いと思います。
なお、シャッタータイムラグは59msとのこと。40D/50Dと同じです。7Dのために、「貯金を始めるか」と思わせる1台です。

EOS 7D
Canon EOS 7D / EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM

2009年9月1日火曜日

キヤノンEOS 7D発表

ついにと言うか、とうとうと言うか、キヤノンからEOS 7Dが発表されました。EOS 50Dに動画撮影機能がついた機種は想像できたのですが、7Dという名称になるとは思いませんでした。私は、画素数に興味は無いのですが、約1790万画素とのこと。

機能としては、ISO6400まで常用域、ノイズリダクション、高輝度側諧調優先、オートライトオプティマイザ、周辺光量補正など、50Dを踏襲しています。

私が「良いな」と思ったのは、オールクロス19点AFセンサーとインテリジェントビューファインダーの2つ。AFセンサーが大幅に増えたことで、フォーカスが抜けてしまうことが少なくなりそうです。また、インテリジェントビューファインダーによって、フォーカシングスクリーンを取り替えなくても、AFフレーム表示やグリッド表示が切り替えられます。しかも、水準器表示も選べます(超広角レンズを使うときに重宝しそう)。

10月上旬発売だそうですが、実機を早く手にしてみたいものです。

ニュースリリース
約1800万画素CMOSセンサーの高画質と約8コマ/秒の高速連写を両立
プロ機に迫る高画質・高性能のデジタル一眼レフカメラ“キヤノン EOS 7D”
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2009-09/pr-eos7d.html

2009年8月25日火曜日

緊急地震速報の誤報

今日の早朝、6:37頃、携帯電話から聞き慣れない音を聞きました。正確には、どこから何の音が出ているのか、最初は分かりませんでした。(マンションの火災警報かと思った・・・)
携帯電話からの音だと分かって、画面を見たら、「地震が発生」とのこと。すぐにNHKをつけたのですが、政見放送の真っ最中で、何の情報も得られません。データ放送に切り替えても、情報が出てきません。揺れも無いので、「誤報か・・・」と思ったのですが。

その後の報道で、気象庁から正式に誤報だとの発表があったことを知りました。そして、夕方には、ソフトウェアのバグだと判明。
もちろん、緊急地震速報にトラブルが無い方が良いのですが、完璧はあり得ず、今回は良い予行演習になったと解釈しています。

ただ、どこも報道していないのですが、大きな問題がありました。それは、NHKが緊急地震速報が発表されていた時点で衆議院議員選挙の政見放送をやっていて、地震関連の情報をいっさい提供していなったこと。もし万が一、これが誤報ではなく、本当に大きな地震がやってきていたら、甚大な被害をもたらした可能性もあります。もちろん、選挙も大事ですが、国民の生命に直結する地震などの災害について、全く情報を提供しないということで良いのでしょうか?非常に疑問に思います。

公職選挙法の制限があって、現行法上はNHKの判断で政見放送を中断したり、テロップを入れたりできないのですが、今後の課題として、次期政権には取り組んでほしいと思います。

緊急地震速報

2009年7月31日金曜日

沖縄部分日食

先週の7月22日、沖縄に行ってきました。会社で悪石島(鹿児島県トカラ列島)から皆既日食のライブ中継を行う予定だったのですが、前日の天気予報で日食が見られそうにも無い状況を受けて、22日に晴れの予報が出ていた沖縄に急行したわけです。私は、沖縄から部分日食の中継を行いました。

沖縄県那覇市私は、地元の人から聞いた新都心公園に向かいました。既に、何人かの人が集まっています。また、テレビの取材クルーも来ていました。私はおもむろに機材を広げ、日食が始まるのを待ちます。悪石島からの報告では、「雨が降っている」とのこと。やはり、沖縄の映像を届けるしか無い状況でした。皆既日食の直前、10:30まで待って、やはり沖縄の映像に切り替えることを決断。結局、悪石島の天候は回復せず(それどころか、土砂降りになってしまった)、日食が終わるまで沖縄の映像を中継しました。

��沖縄県那覇市新都心公園)



22度ハローただし、沖縄の空も快晴というわけではなく、時々うす雲がかかる状態でした。最も欠けた頃は、うす雲を通して22度ハローが見られました。

��22度ハロー)



沖縄部分日食それでも、細い三日月型になった太陽の姿は印象的です。最も欠けた時刻には、あたりが薄暗くなっていました。また、風が吹き抜けていたのも記憶に残っています。

その日に東京に帰ってくるという慌ただしい日程でしたが、貴重な経験でした。

��那覇市から見た部分日食)


2009年7月17日金曜日

オリンパス Pen E-P1の印象

先日、打ち合わせの合間に5分だけ時間を見つけて、オリンパスPen E-P1を触ってきました。シャッター音が、私には心地よく聞こえます。感触も、昔のオリンパスPenを確かに思い起こさせます。また、作りもしっかりしていて、オリンパス技術陣の意気込みが伝わってきます。
それにしても、この価格、何とかならないものでしょうか・・・。良いカメラだけに、残念です。

オリンパスPen E-P1
Olympus Pen E-P1

2009年6月17日水曜日

オリンパス・ペン E-P1

オリンパスから、オリンパス・ペン E-P1が発表されました。Panasonicとの共同開発規格マイクロフォーサーズを、オリンパスとしてはじめて採用した製品です。

デザインは名称のとおり、往年の35mmハーフサイズカメラ、オリンパス・ペンを彷彿とさせます。
小さくて軽いし、これもあったらいいなと思うのですが、お値段がいただけません。レンズキットで10万円もします。いったい、オリンパスはこのカメラを誰に売ろうとしているのか、疑問に思わざるを得ません。10万円あったら、キヤノンやニコンの一眼レフカメラが普通に買えます。サイズや使いやすさを気にするユーザーだったら、コンパクトデジタルカメラを選択するでしょう。

製造原価から言えばありえないとの批判を承知で、私は3万円の戦略価格で販売することを提案します。

オリンパス・ペン E-P1
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/ep1/index.html

2009年6月11日木曜日

MNPへの長い道のり

今日、auからNTTドコモに、MNPで移行しました。

auを使い始めて今年の6月で、ちょうど10年になります(IDOの時代を含めると、もっと長いですが)。10年前、ドコモのユーザーが急増して、都市部での通話品質が非常に悪くなっていました。ハーフレートで何を言っているか、相手の声が聴き取れず、しかもぶつぶつ切れる。とても電話として使いものにならない状況でした。しかし、今と違ってキャリヤを変えることは電話番号が変わることになるので、簡単にはできません。
そこで、2台目のau契約となったわけです。当時選んだのが、PanasonicのC105P。ところが、「開発が遅れた」とかで、手に入らず、しばらく東芝の代替機での契約になりました。

こんな状態で、お客様とauの携帯電話で連絡を取っているうちに、私用の携帯電話が事実上の業務用になってしまいました。

時代は変わって、MNPで番号を変えずにキャリアを移動できるようになり、また、最近auの通話品質が悪くなってきました。これは、データ通信に帯域を取られて、肝心の音声通話が逼迫されているという話も聞きます。
というわけで、今回ドコモに変えようと思ったわけです。「誰でも割」の切れる6月1日の移行を目指して、5月1日に廃止の予約をし、ドコモの夏モデルの登場を待って、MNP予約番号を取得し、準備万端整えていました。

ところが。私が選ぼうとしていたPanasonicのP-07Aが、ネットワーク機能の不具合とかで販売中止に。やっと販売再開された今日、契約にこぎ着けた状態です。Panasonicに始まり、Panasonicに終わったauの10年でした。

2009年6月7日日曜日

祝!2010ワールドカップ出場決定

日本は、ウズベキスタンに1-0でワールドカップアジア予選に勝って、世界最速で2010年サッカーワールドカップ出場が決まりました。今日の試合は厳しいものでしたが、本戦でも楽な試合は無いことでしょう。予選はあと2試合ありますし、多くの収穫を得てほしいものです。

2009年5月26日火曜日

22度ハロー

今日の昼、薄曇りだったので空を見上げたら、22度ハローが出ていました。奇麗な円周を描いていたので、カメラを持ち出して撮影しました。

2009/5/26 22度ハロー
Canon EOS 40D / EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM

2009年5月19日火曜日

Olympus Pen

Olympus Penが50周年を迎えました。実は、私が最初に使ったカメラが、父親の持っていたこのPenです。ちなみに、1961年モデル。写真に興味を持ち始めたばかりで、シャッター速度とか、絞りとかの仕組みを知るにつれ、マニュアル操作がしたかったのですが、残念ながらこのカメラは全自動露出式でした(「全自動露出式」とは懐かしい響き)。

そのあと、アルバイトをして一眼レフカメラを買ったので、それ以降ずっと一眼レフを使い続けていました。

そして時はデジカメ時代。このPenを模したカメラがマイクロフォーサーズで出るという噂があって、楽しみです。

オリンパス ペン 50周年記念サイト
http://olympus-imaging.jp/pen50th/

2009年4月23日木曜日

まぐろ・・・

今日、出張で清水に行きました。お客様との約束まで時間があったので、タクシーの運転手さんに紹介してもらった海の見える市場の食べ物屋さんへ。お昼ちょっと過ぎだったのですが、すでに長蛇の列ができていました。
それでも、20分ほど待って店内に。オーダーは既に取っていたので、着席したらすぐ出てきました。トロまぐろ丼。それにしても、このさくが分厚いこと。しかも量も多い。正直、がんばって食べました。でも、美味しかったです。

トロまぐろ丼

2009年3月26日木曜日

PowerMac G4故障

私が仕事で、プライベートで、使ってきたPowerMac G4(MDD)が故障しました。起動音は鳴るものの、全く起動しない状態です。色々と試してみましたが、改善せず、残念ながら諦めました。
取りあえず応急措置として、眠っていたMac miniに環境を移行しました。
ただ、Mac miniはIntelチップ製なので、Rosetta経由で遅かったり、起動しないソフトがあったりして、100%ではありません。


こんなに長くPowerMac G4を使ったのも、PowerPCで動くソフトが多かったのと、MacOS 9で起動できるPCだったという理由からでした。




Mac Proへの移行の準備を整えないといけません・・・。




それにしても、私は長い間Apple社のPCを使ってきましたが、ハードウェア・ソフトウェアの大幅な改訂がある毎に、ソフトウェアも入れ替えてきました。







概要対応背景
Motrola 68000系CPU→PowerPCPowerPC対応版のソフトウェアに入れ替え68040の後継CPU68060の開発が難航。性能が出なかった。Apple社は68k用のコードとPowerPC用のコードを含んだFatバイナリー形式を採用。
MacOS 9→MacOS XMacOS X対応ソフトウェアに入れ替えMacOS 9の安定性に問題があり、またモダンなOSに進化させるための措置。Apple社はClassic環境を用意し、全てではないもののMacOS 9のソフトウェアも動くようにした。
PowerPC→Intel CPUIntel Mac用のソフトウェアに入れ替えPowerPC G5の発熱問題が大きく、性能にも限界が見えていた。Apple社はRosettaを用意し、全てではないもののPowerPC用のソフトウェアも動くようにした。



これからも、この種の大きな変化があるのでしょうか・・・?

2009年2月28日土曜日

まずは鹿島アントラーズ優勝

今日(2/28)、富士ゼロックススーパーカップ2009が開催されました。昨シーズンのJリーグDivision1優勝の鹿島アントラーズと、今年の天皇杯優勝のガンバ大阪の対戦です。実力派チームの対決だけに、注目していました。

ただ、試合前半はガンバ大阪が3バックで臨んだため、ディフェンスの隙間を突かれて序盤でガンバは2失点を喫してしまいます。アントラーズとしては、2トップのFWが決める理想的な展開。前半の終了間際にも追加点を奪い、3-0で折り返します。
後半は、ガンバが布陣を変え、4バックに戻しました。この事により、ディフェンスが機能し、同時に攻撃にもリズムが出てきます。しかし、自らのミスで危ない場面を招くことはあったものの、アントラーズは安定した守りで、ゴールを守りました。
結果、3-0でアントラーズが優勝しました。大迫も終了直前に登場し、時間が短すぎて見せ場は作れなかったものの、可能性を感じます。来週からJリーグが開幕しますが、アントラーズにとっては3連覇に向けて幸先の良いスタートになりました。

2009年2月25日水曜日

天文学者のMac率

先日、とある天文学の国際研究会の取材をしました。そのとき気づいたのですが、机上に並んでいるノートPCのざっと7割がMacBookなんです。Macの使用率が非常に高い。参加者の約8割が外国人ということを考えても、世間のシェアとはかなり違っています。

昔は、デザイン系の仕事をしている人はよくMacを使っていました。今も比率は高いと思いますが、Windowsの環境も遜色がなくなりつつあるので、特にビジネス寄りの世界ではMacのシェアが落ちている印象を受けています。

天文学の分野でMacが人気、という話はあまり聞いていませんでしたが、天文学者は他の分野に比べて何かのこだわりがあるのでしょうか・・・。

2009年2月16日月曜日

クスリでラリっている大臣ってどうなのか

ニュースで、中川財務・金融担当大臣がG7会合後の記者会見で、「記者とちぐはぐなやり取りがあった」と読んだ時、何のことか分かりませんでした。映像で見てみて、「これは酷い」と思いました。

世界は未曾有の(みぞゆうの?)危機的な経済状況にあるわけですが、よりによってそれをテーマにした会合での醜態は、目も当てられません。

それ以上に、禁止薬物かどうかはともかく、「薬を飲み過ぎておかしくなった」という弁明は、青少年に極めて悪い影響を与えます。OTC薬は、「用法と用量を守って」服用するのは常識です。大臣でも風邪はひくと思いますが、常識が無いのは困ります。(むしろ、「酒を飲み過ぎて」の方が救いがあった)

麻生政権の支持率は10%そこそこ、日本テレビの調査では10%を切っています。泥舟に乗っていると、乗組員も緊張感が無くなるのでしょうか・・・。

結局、2月17日に中川大臣は辞任に追い込まれました。その後のいろいろな情報で、同行の記者が飲酒の席に同席していたとか、中川氏の飲酒癖は周知の事実だったとかが判明しました。当初のマスコミの“ちぐはぐな”報道ぶりは、つまりこの事件を報道した記者たちが“グル”だったことを露呈しました。
政治と官僚の関係、政治と財界の関係など、種々の問題点が指摘されていますが、実はマスコミ自身も利権(例えば記者クラブ制度)にあぐらをかき、批判能力を失い、ひとたびスイッチが入るとたちまちバッシングするという、極めて不健全な状態であるということを示しています。
クスリでラリって記者会見に臨んだ大臣は、世界に恥をさらしましたが、日本には正常なジャーナリズムが存在しないことも知られてしまいました。日本は、本気で日本を立て直す知恵と行動が必要な時期にきています。

2009年2月10日火曜日

ラーメンとうどん

「ラーメンを食べると損した気になるので、食べない」のが私の主義です。人間が一生のうちに食べられる量は決まっているので、ラーメンで済ますのはもったいないという考え。

でも先日、知人から「うどんは?」と聞かれて気づきました。うどんは食事としてアリ。

単なる私の嗜好の問題に過ぎないという話でした。

ちなみに、私は仕事の付き合いも含めて、中華料理を食べないのですが、これは別の記事で。

2009年1月24日土曜日

宣誓のやり直し

オバマ大統領の就任に際して、ロバーツ最高裁判所長官が文言を間違えたせいでホワイトハウス内で宣誓を「やり直した」と報道されました。
オバマ大統領のこれからの職務の成果しだいですが、ひょっとすると「そんなこともあったなぁ」と懐かしく思い出されるのかもしれません。

ところで、宣誓の際に文言を間違えたのは今回が最初ではなくて、前回は第31代のフーバー大統領のとき(1929年)もありました。1929年と言えば、ニューヨーク証券取引所の株大暴落があり、それをきっかけに世界恐慌に発展した最初の年で、フーバー大統領は適切な対応が取れなかったと批判されています。経済を立て直すには、次のルーズベルト大統領の登場を待たねばなりませんでした。

2009年の今年は、昨年発生した金融不況が世界的に深刻な事態になっています。歴史の偶然というか、オバマ大統領は経済を立て直す役割を求められています。

アメリカ合衆国憲法第2条第1節の8に規定された宣誓の文言は下記の通り。
I do solemnly swear (or affirm) that I will faithfully execute the Office of President of the United States[1], and will to the best of my ability, preserve, protect and defend the Constitution of the United States[2].
私は合衆国大統領の職務を忠実に遂行し、全力を尽して合衆国憲法を維持、保護、擁護することを厳粛に誓う(あるいは確約する)

オバマ大統領の時は下記の文言になってしまった。
[1]I will execute the Office of President of the United States faithfully
私は忠実に合衆国大統領の職務を遂行し

フーバー大統領の時は、下記の通り。
[2]preserve, maintain and defend the Constitution of the United States
合衆国憲法を維持、保持、擁護する

※間違いの日本語訳はニュアンス

2009年1月23日金曜日

核兵器は廃絶の方向に向かうのか

先日のオバマ大統領の就任演説でも触れられていた、核兵器の廃絶に関する考え方。アメリカが本当に核兵器を無くす方向に動くのか、他の核保有国がどのように反応するのか、気になります。

Google Earthのマッシュアップで作られた“Gound Zero”というページがあります。被爆国である日本の国民にとっては悪趣味としか言いようがないのですが、果たして核の恐怖を少しでも考えられる助けになるのでしょうか。
Gound Zero
http://www.carloslabs.com/projects/200712B/GroundZero.html

私は、日本政府は、世界の全ての国に、日本の費用で核兵器博物館を少なくとも1箇所ずつ建設するべきだと考えています(公設民営でも構わない)。核兵器は国際政治や軍事的な観点から必要と考える政治家や市民は少なくないはずです。しかし、ひとたび核兵器が使われたら、どんな結果を招くのか、少なくとも知っておいてほしいものです。

I think the government of Japan should construct at least one museum of nuclear weapons in each country of the world. NPOs or NGOs could run the museums instead of running the facilities by the government. Not small number of politicians or citizens may believe the necessity of the nuclear weapons. But they also should be aware of the results exactly by using the weapons.

2009年1月22日木曜日

Google News Barの仕様変更?

私のページでGoogle News Barを利用しているのですが、検索の仕様がいつの間にか変わったらしく、それまで指定していた「よさこい祭り」では1件も検索にかからなくなりました。「よさこい」に変更したら検索できます。また、従来は「Yosakoi」も検索にヒットしていましたが、現在はヒットしません。部分一致、表記のゆらぎに関する仕様が変更された模様です。

2009年1月21日水曜日

オバマ大統領就任

オバマ氏が、アメリカ合衆国第44代大統領に就任しました。今までの日本は、アメリカの言う“グローバルスタンダード”に合うように社会の規制緩和を進め、金融経済を拡大させて行けば良かった〜その意味では、製造業でアメリカ追従したのと同じ道を選択したのですが、これからはそれでは済まない気がします。
オバマ大統領はsmartというキーワードを使います。賢い政府、賢い外交、賢い経済運営、つまり、頭を使わないと行けないのです。日本人が苦手と言われている創造性が求められます。

しかし、オバマ氏が大統領になるまでの道筋を振り返ってみると、既に勝負はついているように思います。オバマ氏は、コミュニケーションの手段として、YouTube、Facebook、MySpaceを駆使して、選挙戦を戦ってきました。振り返って日本では、選挙期間中はWWWページの更新は禁止、ブログの更新も禁止です。動画配信なんてもってのほか。
日本の政治家は世界に訴えるどころか、日本人にもその声を届かせていません。結果、逆方向のコミュニケーションも貧困で、政治家は特定の役人や業界団体の意向に沿うことになってしまいます。

日本人は、日本の国を賢く運営するリーダーを決められるようなシステムを作らないと、自滅するに違いありません。


Watch CBS Videos Online

2009年1月20日火曜日

トヨタ社長

私はトヨタ自動車の車を買ったこともないですし、買うつもりもないのでどうでもいいのですが、この難局に創業家の人物が社長に就任するという報道に注目しました。

ほとんどの日本人は、北朝鮮の金氏が世襲で政権を継承していくことに違和感を感じると思いますし、日本でも国会議員に二世が多いことは批判の的になっています。

民間企業だから、と言えばその通りなのですが‐そういう意味で、最初に書いたとおり「どーでもいい」‐そんな会社に未来があるのか、疑問に思います。

ただ、それ以上に、日本人はトヨタを吹き飛ばすような大きな企業をこれから作っていかないと、日本はやっていけなくなる筈です。

今日、アメリカではオバマ大統領が就任します。オバマ氏はChangeを標榜してアメリカを率いていきます。グリーンニューディールを掲げて、新しい産業の創生を目指します。
日本はどうでしょうか・・・。

2009年1月18日日曜日

Windows 7β固まる

Windows 7βにNorton 360β版を入れました。やはり重くなります。また、Firefoxをインストールしようと試みたところ、Mozillaのサイトからのダウンロードがいつまで経っても終わらない現象に遭遇。キャンセルしようとしたら固まります。(何度やっても同じ)
MS社の嫌がらせでしょうか・・・。



別のPCでダウンロードしたFirefoxのインストーラーを使ってインストールし、起動することはできました。


Yes, we can

"Yes, we can" と言えば、オバマ次期大統領が選挙戦で使った定番フレーズ。私が最初にこのフレーズを聞いたとき、思い出したのは"Si, se puede"という言葉。スペイン語圏の人たちが、サッカーの試合でチームを応援するときに使います。アメリカでは、1972年に労働運動で使われたようです。
「やればできる」といった意味でしょうか。短いフレーズで意欲が伝わります。先日のニューヨークの航空機不時着事故で、一般市民が救援に駆けつけた様子などを聞くと、いざというときの団結力には感心させられます。ニューヨークは東京に並ぶ大都会ですが、たとえばバスに乗ると、お年寄りや体の不自由な人たちに自然に手助けする習慣があると聞きます。
日本人は、ひょっとすると何か大事なものを置き忘れ、表面的な物事だけを外国から取り入れたのかもしれません。

2009年1月15日木曜日

Windows 7β版

Microsoft社のWindows 7のβ版がリリースされました。そこで、テスト用のPCにインストールしてみました。Windows Vistaのβテストもやったことがありますが、それに比べると、やや軽めの印象を受けます。
引き続き、試用してみようと思います。

Windows 7

レーザーディスクの終焉

レーザーディスク(LD)プレーヤーの生産がとうとう終わります。最初にLDを見た時、LPレコードと同じ大きさで光輝くディスクに映像が記録されていると思ったら、それだけでわくわくした記憶があります。結局、LDプレーヤーを買うことはなかったですが、メディアは何枚か持っています。わざわざソフトを見に、LDプレーヤーを持っている友人の家を訪ねたことも。今となっては昔の話です。

パイオニア株式会社
レーザーディスクプレーヤー生産終了のお知らせ
http://pioneer.jp/press/2009/0114-1.html

2009年1月8日木曜日

止められない定額給付金

定額給付金を含む、平成20年度予算の二次補正が国会で議論されています。どう考えてもおかしい定額給付金ですが、その位置付けがどんどん変わって行きます。最初は、原油高、穀物高などに緊急に対処するための支援金という目的だったものが、いつの間にか、経済浮揚対策に衣替えです。

これって、一度始めたら止められない公共事業にそっくりです。例えば、農業用水の確保を目的に始めたダム建設が、減反で不要になり、生活用水の確保に変わる。しかし、節水の効果で生活用水も余剰気味になると、今度は災害対策に変貌。

君子豹変すと言いますが、たまにはきっぱりと政策を転換してほしいものです。それによって、税金の使い道を真に有効なものにしてほしい。国会の議論が、単なる水掛け論に始終する様子は残念でなりません。

2009年1月1日木曜日

2009年はガンバ大阪優勝でスタート

今年の第88回天皇杯全日本サッカー選手権大会(天皇杯)決勝はガンバ大阪vs柏レイソルでした。一進一退の緊迫した攻防で、前後半90分で点が入らず延長戦に。その延長戦も、試合終了まであと5分というところで、延長戦後半の最初に投入された播戸が劇的なゴールを決め、1-0でガンバが優勝しました。

レギュレーションが変わって、昨年ACLで優勝したガンバは無条件で出場権を得られなくなったため、ACLに出場するためには天皇杯優勝が必要条件でした。今年も、ACLでガンバの活躍が見られます。

それにしても、選手交代のカードをなかなか切らない西野監督と、早めに選手交代の判断をした石崎監督の采配は対照的でした。90分で試合を決めたかった石崎監督の思い通りには行かず、PK戦の覚悟までしていた(と思う)西野監督に軍配が上がりました。なかなかの好ゲームだったと思います。

天皇杯決勝

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

ro Romano, Roma, Italia
Foro Romano, Roma, Italia
Copyright (C) 2008, Tadashi Mori. All Rights Reserved.