取りあえず応急措置として、眠っていたMac miniに環境を移行しました。
ただ、Mac miniはIntelチップ製なので、Rosetta経由で遅かったり、起動しないソフトがあったりして、100%ではありません。
こんなに長くPowerMac G4を使ったのも、PowerPCで動くソフトが多かったのと、MacOS 9で起動できるPCだったという理由からでした。
Mac Proへの移行の準備を整えないといけません・・・。
それにしても、私は長い間Apple社のPCを使ってきましたが、ハードウェア・ソフトウェアの大幅な改訂がある毎に、ソフトウェアも入れ替えてきました。
概要 | 対応 | 背景 |
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Motrola 68000系CPU→PowerPC | PowerPC対応版のソフトウェアに入れ替え | 68040の後継CPU68060の開発が難航。性能が出なかった。Apple社は68k用のコードとPowerPC用のコードを含んだFatバイナリー形式を採用。 |
MacOS 9→MacOS X | MacOS X対応ソフトウェアに入れ替え | MacOS 9の安定性に問題があり、またモダンなOSに進化させるための措置。Apple社はClassic環境を用意し、全てではないもののMacOS 9のソフトウェアも動くようにした。 |
PowerPC→Intel CPU | Intel Mac用のソフトウェアに入れ替え | PowerPC G5の発熱問題が大きく、性能にも限界が見えていた。Apple社はRosettaを用意し、全てではないもののPowerPC用のソフトウェアも動くようにした。 |
これからも、この種の大きな変化があるのでしょうか・・・?