2010年12月31日金曜日

2010年大晦日

今年、2010年はいろいろなことがありました。何と言っても特筆すべきなのが、小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還。「はやぶさ」のM-Vロケットによる打ち上げ(2003年)、小惑星イトカワへのタッチダウン(2005年)そして“奇跡の”地球帰還(2010年)と、全てのイベントでインターネット中継を担当しました。関わりとしてはそれほど深くないのですが、やはり感慨を感じます。

民主党の政権交代で注目された事業仕分けとの関係でも議論を呼びました。やはり、未来に向かって子どもたちや若者が希望を持てる社会づくりを、私たちは心がけるべきです。

また、参議院議員選挙とサッカーワールドカップの陰に隠れてほとんど注目されませんでしたが、イースター島で皆既日食が見られました。私も行こうと企んでいたのですが、まさかのチリ地震の発生で断念。イースター島では、雨期にも関わらず奇跡的に日食当日晴天になり、モアイとコロナを同時に見ることができたそうです。

ところで、そのチリでは、落盤事故が世界的に注目されました。今年ほどチリのことが日本で報道されたことは無かったと思います。

ちなみにワールドカップ決勝では無敵艦隊と言われ続けてきたスペインが“やっと”優勝しました。これも嬉しいニュースでした。

始めてエジプトに行って、ひどい目にあったのも、今では思い出です。エジプトで、日本 vs パラグアイの試合を見ていて、PK戦で負けたとき、「運が悪かっただけだ」と慰めてくれたエジプト人のことは忘れません。

さらに、新しい会社を立ち上げました。登記は昨年になっていますが、登記完了の知らせを受けたのが今年の1月7日でした。無事、創立1周年を迎えることができました。

今年もたくさんの方々から協力、支援していただきました。感謝申し上げるとともに、来年もみなさんのために少しでもお役に立てるよう、がんばっていきたいと思っています。


2010年12月31日の日の入り

2010年12月29日水曜日

鹿島アントラーズ天皇杯決勝進出

鹿島アントラーズがFC東京を下して、天皇杯決勝に進出しました。

鹿島 2 - 1 FC東京

試合全体を見渡せば、鹿島が試合の主導権を握っていたと言えるのですが、なかなか点が入らないのでハラハラしました。結局延長戦にもつれ込んで、あわやPK戦かという最後の最後、ロスタイムで興梠が決めてくれました。

元旦は私も国立競技場に行きます。鹿島アントラーズの優勝を見届けたいと思います。

2010年12月26日日曜日

撮影は仕事納め

今日は、約2,400カット撮影しました。おそらく(急な仕事が入らなければ)、撮影の仕事は今日が仕事納めです。

2010年12月25日土曜日

EOS 60Dひきつづき

今日の現場での撮影は、約2,300カット。ちなみに、東京タワー付近で渋滞に巻き込まれた。この時期は他府県ナンバーでごったがえす。

明日は、その東京タワーの麓が現場。

2010年12月24日金曜日

EOS 60D大活躍

今日の現場では、約3,500カット撮影しました。出場者が多かったので、EOS 60Dが大活躍です。スピードライト580EX IIとの組み合わせでも、特に問題は起こっていません。

2010年12月22日水曜日

2010年12月19日日曜日

EOS 60Dの調子

今日も、昨日と同じ現場でした。約2,000カット弱撮影しました。しかし、今日はストロボを使わなかったので、調光の状況は確認できず。

ただ、ファームウェアアップデートの副作用は無さそうです。

2010年12月18日土曜日

EOS 60Dのスピードライト調光

キヤノンEOS 60Dのファームウェアアップデート1.0.8を適用して、今日はじめて現場で使用しました。約2,000カットほど撮影しましたが、いままでのような調光オーバーは見られませんでした。

とりあえず、問題解決と言っていいと思います。

2010年12月17日金曜日

キヤノンの広告

なかなかすごい。もちろんCGではなく、物理の世界。

Canon Pixma: Bringing colour to life from Dentsu London on Vimeo.



EOS 60Dファームウェアアップデート

EOS 60DとSPEEDLITE 580EX、580EX IIを組み合わせて使っていると、10数コマに1コマ程度、とんでもなく露光オーバーな写真が撮れることがありました。

いかにも調光不良なキヤノンらしい仕様・・・と思っていたら、どうもEOS 60Dのバグのようです。ファームウェアアップデートが発表されました。
この現象に悩まされた、対象のレンズEF28-135 F3.5-5.6 IS USMが含まれています。

さきほど、1.0.5→1.0.8にアップデートしました。
様子を見ようと思います。

2010年12月13日月曜日

元の木阿弥

キヤノンのストロボ(スピードライト)は、調光が安定しないという評価が定着しています。最近購入したSPEEDLITE 580EX IIと、前から持っていたSPEEDLITE 580EXをEOS 60Dと組み合わせて、その印象をさらに強くしました。

キヤノンのストロボ調光は、外部調光→TTL→A-TTL→E-TTL→E-TTL IIと進化(?)してきましたが、SPEEDLITE 580EX IIに至っては外部調光オートが可能になっています。

つまり、元の木阿弥というわけ。

2010年12月10日金曜日

EOS 7Dモードダイヤル改造

キヤノンEOS 7Dのモードダイヤルをロック機構付に変更する改造を受け付けていますが、改造依頼していたボディが今日戻ってきました。

EOS 60Dのモードダイヤルに比べて、ロックボタンの出っ張りが少ないので、しっかり押し込まないとダイヤルを回せません。
ただ私の場合、モードダイヤルを変えることはほとんどないので、これで良いです。

EOS 7Dモードダイヤル
改造されたEOS 7Dのモードダイヤル

2010年12月8日水曜日

「あかつき」金星周回軌道投入失敗

JAXAの金星探査機「あかつき」が金星の周回軌道投入に失敗しました。逆噴射時にエンジンに何らかのトラブルがあったようです。

「あかつき」の失敗は、小惑星探査機「はやぶさ」の“奇跡の”復活と同様に語られることが多いように思いますが、それは現時点では不明です。まだ、エンジントラブルの原因がはっきりしていません。

6年後に再度軌道投入を試みるとのことですが、それはエンジンが正常に稼働できるかにかかっています。

もしNASAなら・・・と考えると、6年も待たないで、きっと2号機の設計・製造・打ち上げに着手することでしょう。これが、JAXAとNASAの違いです。どちらが良いとか悪いとかいう問題ではありませんが。
��ロケットの打ち上げ失敗なら、衛星の軌道投入の可能性はゼロなので、JAXAも2号機を検討するのでしょうけど。

ちなみに、私に言わせれば、今回の失敗は想定の範囲内です。日本が始めて金星の探査を試みて、今回は残念な結果になりそうですが、このノウハウを積み重ねて、次につなげることが大事です。

失敗したら終わり、失敗しそうだから止めておく、では科学・技術は進歩しません。

2010年12月4日土曜日

神戸J1残留、東京J2降格

浦和 vs 神戸の試合は、神戸が圧倒していました。浦和は何もできません。終わってみれば、浦和 0 - 4 神戸という結果。一方、東京は京都に負けてしまいます。京都 2 - 0 東京。この結果、神戸が逆転でJ1に残留し、東京がJ2に降格することになりました。

神戸の「負けたら終わり」という状況と、東京の「勝てばいい、場合によっては引き分け以下でもいい」という油断が、仕上がりを分けたのでしょうか。神戸が浦和を得意にしている、東京は京都が苦手、という最終戦の組み合わせも、偶然とはいえ作用したかも知れません。

ところで、最終節で鹿島は、山形 1 - 1 鹿島で引き分けてしまいます。最終順位は4位となり、自力でのACL出場が無くなりました。何ということ・・・。来季はもう一度、リーグ戦優勝をめざしてほしいです。

2010年12月3日金曜日

サッカーワールドカップ2022年大会 日本落選

サッカーワールドカップ2022年大会招致の日本のプレゼンテーションのニュースを見て、2016年オリンピックの東京招致の失敗を思い出していました。「今回もきっとダメだろう・・・」と思っていましたが、やはり落選しました。開催地はカタールに決定です。

子どもを使うというアイディアは、きっと広告代理店のアイディアだと思うのですが、同じ失敗を繰り返しますかねぇ。

2010年12月1日水曜日

EOS 5D Mark IIとEOS 7Dのモードダイヤル改造

キヤノンEOS 60Dのモードダイヤルにはロックが付いています。40Dや50Dを使っていて、不用意にモードが変わってしまうことがあったので、これは重宝しています。

ところが、5D Mark IIと7Dにはロックが付いていませんでした。私にとっては減点材料。

その要望が多かったのかも知れませんが、この5D Mark IIと7Dのモードダイヤルをロック機構付きに改造するサービスの実施のアナウンスがありました。Good Jobキヤノン。

7Dをファインダーパララックス修理に出していたところでしたが、継続して改造を依頼しようと思います。