2008年1月31日木曜日

ぷららの“新”迷惑メール振り分けサービス

ぷららの提供している「迷惑メール振り分けサービス」が今日(2008/1/31)から新しいシステムに変わりました。ぷららのサポートの人は否定していましたが、IronPort Anti Spamを採用した模様です(メールヘッダーに今日の着信分から X-IronPort-Anti-Spam-Filtered 等が付くようになったので間違いないと思います)。

しかしながら、以前に比べてスパムメールがより多く着信するようになりました。これではたまらないので、別のメールサーバーを経由させ、2段階でスパム判定させ、X-Spam-Flagのフラグをみて「メールリジェクト」を使って受信を拒否する設定に変更しました。

スパムメールとの戦いはまだ続きます。

2008年1月29日火曜日

ハンドボールオリンピック予選再試合

ハンドボールには全く感心が無いのですが、連日のニュースで取り上げられるオリンピックハンドボールの予選再試合。いかにも日本人好みのストーリーだと感心します。悪代官(AHF、中東の笛)に虐げられる日本選手、そこに出てくる黄門様(IHF、会長)。まるで時代劇です。

ここは災いを転じてハンドボールの感心が集まったことを契機に、日本での発展を大いに望みたいところです。
ただ、個人的には明日のキリンチャレンジカップ2008、日本 vs ボスニア・ヘルツェゴビナの方が気になっています。ハンドボール男子予選と会場もすぐ側、同時刻開催ですけど・・・。

PS
ハンドボール男子予選は韓国に敗れましたが、サッカーはボスニア・ヘルツェゴビナに3-0で快勝しました。前半は攻めていたものの得点が入らず、また巻が負傷退場してしまうハプニングもありました。しかし後半、日本の良い攻撃が実を結びます。中澤がこぼれ球に反応して初得点。その後山瀬の2回のタイミングの良い飛び出しで2点を加えました。来週のワールドカップアジア三次予選に向けて良い発進になったと思います。

2008年1月24日木曜日

キヤノンの反撃 - EOS Kiss X2

昨年(2007年)のデジタル一眼レフ業界のニュースと言えば、ニコンがキャノンを抜いて販売台数シェアでトップに立ったこと。Nikon D3やD300はキヤノンユーザーの私から見ても魅力的でした。
そして、今年、キヤノンが反撃を開始するようです。シェアに大きく寄与する入門機でEOS Kiss X2を今日発表しました。より軽く(本体475g)、より画素数アップ(1220万画素)で登場です。DIGIC III搭載で、ライブビューにも対応しました。個人的には画素数が大きいのは性能が良いこととは別問題との意見の持ち主ですが、市場の反応を考えればやむを得ないのかも知れません。また、キヤノンのデジタル一眼レフで始めてメディアがSDカードのみになりました。今年も、目が離せません。

キヤノンニュースリリース
12.2メガピクセルCMOSセンサーを搭載した普及型デジタル一眼レフカメラ
さらなる高画質を追求し進化を遂げた“キヤノン EOS Kiss X2”
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2008-01/pr-eoskissx2.html

ちなみに、同じく今日、ペンタックスからK20DとK200Dも発表されました。
PENTAX K20D
http://www.pentax.co.jp/japan/news/2008/200801.html
PENTAX K200D
http://www.pentax.co.jp/japan/news/2008/200802.html

2008年1月23日水曜日

いよいよ「星つむぎの歌」CD発売

1月12日の山梨県立科学館でのお披露目の記憶も新しいなか、いよいよ2187名の方々によって紡がれた歌のCDが今日リリースされます。この歌が世代や国境を越えて広がっていくことを祈っています。

Ayaka Hirahara Official Web Site
http://www.ayaka-hirahara.com/

なお、1月12日の中継の模様のダイジェストを近日中にVOD(ビデオオンデマンド)で提供予定です。見逃した方はぜひどうぞ。詳しくは公式ホームページをご覧下さい。

宇宙連詩山梨版 星つむぎの歌
http://www.sannichi.co.jp/space-poem/



星つむぎの歌

ちなみに、「星つむぎの歌」は英語でA Song of Star Weaversだと思いますが、フランス語で何と表現すればいいか、ネイティブの方に聞いたらUne Chanson des Tisseurs d'Étoileという答えが返って来ました。
PS
ビデオオンデマンドが公式ページで2月7日から配信開始です。
http://www.sannichi.co.jp/space-poem/

2008年1月22日火曜日

ランチのおまけ

時々ランチを食べに行く和食屋さんに今年始めて行ったのですが、(いつもは出ない)デザートを出して頂きました。こういうのって、とっても得した気分になるものです。

2008年1月13日日曜日

「星つむぎの歌」完成ライブ&トーク

昨日(1月12日)山梨県立科学館で宇宙連詩山梨版「星つむぎの歌」完成ライブ&トークが開催されました。もしかしたら雪が降るかも、という天気予報があって、スタッフ・機材の移動や観覧者の来場について心配しましたが、幸い大きな崩れは無く、スムーズにアクセスすることができました。

当日はリハーサルの時から平原綾香さんが参加してくれて、この歌に寄せる熱意が伝わって来ました。さらに、第1部ではサプライズで作曲を担当した財津和夫さんが急遽駆けつけて、ミニインタビューに参加して頂きました。このプロジェクトに関わるアーティスト側からの見方が聞けて興味深かったです。

また、この第1部では選定者のみなさんも観覧されたわけですが、最後に全員で「星つむぎの歌」を合唱した時の一体感は他では得られない体験でした。

平原綾香さん、「星つむぎの歌」を披露(山梨日日新聞)
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2008/01/13/5.html



スペースシアターで調整中の筆者

2008年1月7日月曜日

21世紀の文明は文字を持たない?

私が常々感じていることですが、私が作成した文書や図表がいつまで“保つ”のか心配です。例えば、私はいまだに5インチの2Dフロップーディスク(FD)を持っていますが、それを読み取るドライブはもはやありません。そのFDには、CP/Mで動くCやPascalで書かれたプログラムが収まっています。あるいは、ワープロソフト(Super春望)で作成した文書もあります。それらを開くことはできないのです。これは僅か20年前の話。


「デジタルで記録する」ということが、データが劣化しないので無限に情報が存続すると勘違いしていたのはつい最近までの話で、例えば最も普及しているCDの寿命も30年程度、どんなに長く見積もっても100年は保ちません(これは保存状態による。窒素封入した乾燥環境ではもう少し保存期間が延びるかも知れません)。
いや、デジタルだけの話ではなくて、私はいまだにβマックステープを持っていますが、いつまで再生可能な環境が続くのか・・・。映像記録だけでも、β、VHS、8mm、DVDと色々なフォーマットが出てきていますが、いまやブルーレイかHD DVDかという話。下位互換性を考えないわけではないのですが、やはり限界があります。
そして、いまやWeb 2.0とか言われる時代。私に言わせれば、Web 2.0の定義は「ローカルにデータを持たない」情報登録形式。ブログやSNSが代表格ですが、一所懸命(?)入力した文書や写真も、サーバーが壊れたり、運営会社が潰れればそれまでです。あるいは、本人が死亡してしまって、料金を払えなくなれば(場合によっては更新が途絶えて規約により)その時点で消去。
もしかして1,000年後に今の時代を発掘する考古学者がいたら、紙は酸性紙で跡形も無くなっているし、CDは加水分解でボロボロ、意味不明な金属とプラスチックの塊を見て、「21世紀の文明は文字を持たなかった」と結論づけるかも知れません・・・。一部が中性紙で印刷されているので、少しだけ残り、「ただし、一部の特権階級は文字を使った可能性がある」と。これではマヤ文明です。
そんなことを考えていたら、普及しているMicrosoft Office 2003でSP3(サービスパック)を当てると古い文書が開けなくなるという現象が起こることを知りました。ますます環境は厳しくなっていくわけです。
この文章そのものも、私がPlalaとの契約を何らかの理由で解除すれ(されれ)ばその時点で存在しなくなってしまいます。
WIRED VISION
『Office 2003 SP3』の「古いフォーマット排除」問題
http://wiredvision.jp/news/200801/2008010623.html
鬼籍のマイミク
http://wiredvision.jp/blog/yomoyomo/200804/200804301000.html

2008年1月1日火曜日

サッカー天皇杯決勝−鹿島アントラーズ優勝

例年通り、国立競技場にサッカー天皇杯(第87回全日本サッカー選手権大会)決勝を見に行きました。今年はJリーグで奇跡の逆転優勝をした鹿島アントラーズが久しぶり(5年ぶり)に決勝進出です。対戦相手は、Jリーグ2部に降格が決まったサンフレッチェ広島。しかし、いいサッカーをしているだけに油断はできません。

ただ開始早々、右サイドの内田のシュートが決まって、幸先の良いスタートです。広島の方は、攻め手が無い感じ。それでも後半、ボールを繋いで攻勢を仕掛けてきました。しかし、鹿島の堅い守備を崩すことはできず、逆に終了間際、途中出場の柳沢からパスを受けた同じく途中出場のダニーロが決定的な2点目を決めて、広島0-2鹿島で天皇杯に優勝しました。

10冠までが長かったのですが、11冠はあっという間に達成です。今期にも期待したいと思います。


ハーフタイムの国立競技場

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


Happy New Year 2008