2018年6月23日土曜日

沖縄慰霊の日〜歴史に残る詩の朗読

今日6月23日は沖縄慰霊の日です。NHKの中継を視聴していて、相良倫子さんの詩「生きる」の朗読が魂に響きました。

沖縄は戦時中も戦後も、一貫してひどい立場に置かれていると私は考えていますが、残念ながらそれを正そうとする流れはマジョリティーを得られていません。

民主主義は多数決の原則ですから、誰かが“ババ”を引いたら、いつまでも “ババ”を持っているしかないことになります。(一応、憲法第95条にはそれを防ぐ仕掛けがありますが、行政の決定などには適用がありません)

年中行事のように繰り返される沖縄慰霊の日。私はいつの間にか、「なんだかんだ言っても現状は変わらない」と諦めていました。

いや、これからも簡単には変わらないでしょう。でも、相良倫子さんの声を聞いて、彼女の世代の人たちが私よりももっと賢い選択をして、沖縄を含めた日本のみんなが幸せに、そして平和に暮らせる日がいつか必ずくることを信じたいと思います。

2018年2月27日火曜日

そだねー

ちなみに、今回の冬季オリンピック・カーリング女子で話題になったのは「そだねー」と「もぐもぐタイム」です。

私にとっては普通のことだったので、逆に新鮮でした。

カーリングをテレビのコンテンツとして成立させたのは、間違いなく選手にピンマイクを付けるというアイデアです。誰が最初に考えたのでしょう・・・。

「そだねー」「うーん」「じゃ10後半で♡」

こういう会話を聞きながら、臨場感を持って視聴できるわけです。

2018年2月26日月曜日

LS北見の銅メダル

2018年平昌冬季オリンピックで、カーリング女子LS北見が銅メダルを獲得しました。疑いようのない快挙です。

チームを立ち上げて8年でこの結果を残すのは素晴らしい。

同時に、見えない努力に最大限の敬意を表したいと思います。

LS北見が強いなぁと感じたのは、我慢比べの試合になっても引けを取らなかった点です。準決勝の韓国戦で、第1エンドの3失点から同点に追いついて惜敗したことや、3位決定戦でディフェンシブに戦ったイギリスとの接戦を制した点に見られます。

金メダルのスウェーデンや、銀メダルの韓国に日本は予選で勝っている点から考えても、金メダルに迫る活躍だったと言えるでしょう。

ただ、今後のことを考えると反省点もあります。今回のオリンピックのキーパーソンはセカンドの鈴木夕湖選手でした。鈴木選手のスィーピングは定評がありますが、ショットには苦しむ場面がありました。
鈴木選手の出来が試合を左右した一つの要素になっています。逆に言えば、安定したショットを投げられるようになれば、もっと上位を狙えるということです。

オリンピックは4年に1回ですが、カーリング競技は毎シーズン行われています。これからもこの競技を日本に定着させる意味でも、裾野の広がりとレベルアップを期待したいと思います。

そのためにも、中部電力や富士急をはじめとするライバルチームにもぜひ頑張って欲しいところです。LS北見の1強では日本のレベルが上がりません。

ところで、オリンピックとは関係ありませんが、同じ時期にシリアの内戦でたくさんの子供達が命を落としています。
「平和の祭典」の影で、悲劇的な状況におかれている人がいることを決して忘れてはいけないと改めて思いました。

2018年1月1日月曜日

2017年9月10日日曜日

LS北見が2018年冬季オリンピック出場決定

日本のカーリング女子は、LS北見が2018年冬季オリンピックに出場することが決まりました。昨年の選手権大会で優勝したLS北見と、今年の大会で優勝した中部電力の代表争いになりました。この2チームによる日本代表決定戦の結果です。

私は、オリンピック出場権を獲得した(※)チームがそのままオリンピックに出場するのが良いと考えているので、LS北見を応援していました。その点で、良かったと思います。
(※)LS北見が、昨年カナダで開催された世界選手権で2位になったことで、ポイント12を獲得しました。(今年は世界選手権に出場できなかったため、ポイント加算はありませんでした)

それにしても、前回のソチオリンピックの時から、いろいろなことがありました。2013年、中部電力が世界最終予選の出場権を獲得したにも関わらず、その日本代表を選ぶ大会で北海道銀行に敗れてしまい、ソチへのキッブを逃してしまいます(※)。当時、中部電力のスキップを務めていたのは藤澤でした。藤澤はその後LS北見に移籍、キャプテンの市川は引退。NHKの番組の言葉を借りれば「空中分解」してしまいます。
(※)予選を含めて北海道銀行の4勝2敗
新たなメンバーを加え、どん底から這い上がってきた中部電力(※)が、藤澤のいるLS北見と対戦するのは、運命的です。もしここでLS北見が敗れてしまったら、悲劇が再び起こるところでした。(ソチの時は、私は中部電力を応援していました)
(※)日本選手権の中継の解説を務めていた市川さんが、 準決勝で中部電力が北海道銀行に勝った時に思わず涙ぐんだのが印象的でした。

■カーリングのオリンピック出場の条件
世界から全10チームが出場する。内訳は、開催国枠が1チーム、直近の2年の世界選手権ポイント合計の上位7チーム、世界最終予選の上位2チーム。

なお、この3日間の試合を見ていて、気になる点が3つありました。どちらのチームにも当てはまります。
・大量点のスチール
・逆転できない
・当たり前のショット

1. 大量点のスチール
カーリングではスチール(不利な先行で得点すること)は難しいものですが、3点以上のスチールが何回も発生しました。これで試合が決まってしまったと言えるでしょう。作戦の上で、リスク管理を徹底しないと世界では戦えません。

2.逆転できない
相手チームにリードされた状況で追いかけるチームは、結局逆転できずそのまま敗戦につながりました。先に点を取られたら勝てない、という状況では上位争いは非常に困難です。

3.当たり前のショット
難しくない、当たり前のショットが決まりません。難しいショットは決まっているので、技術が足りないわけではなさそうです。日本人は一般に技術志向(技術嗜好といってもいいかも知れない)なので、難しいスーパーショットが賞賛されます。テレビ的にも受けますし、私も大好きです。でも、試合の勝敗を考えれば、当たり前のショットを当たり前に決める方が楽です。

オリンピックは出場することに意味がありますが、メダルを取ることにはもっと大きな意味があります。日本は国家管理のスポーツをやっていないので、競技の注目度と人気が選手をサポートすることにつながります。

前回の世界選手権では2位を獲得したLS北見ですが、世界も常に進化しています。それに負けず、ぜひメダル獲得に挑戦してほしいものです。

2017年5月29日月曜日

宇宙の暗黒物質

ローレンス・バークレー国立研究所のマイケル・バーネット(Michael Barnett)によって制作された、全天周映像番組「宇宙の暗黒物質」(原題 "Phantom of the Universe")日本語版をリリースしました。宇宙で、私たちが知っている物質の約5倍の質量があるにも関わらず、見ることも触ることもできない物質・暗黒物質の捜索を描いた物語です。「ダークマター・ミステリー」(原題 "The Dark Matter Mystery")に続く番組です。
コテコテの科学番組なので難しいテーマを扱っていますが、番組を通じて天文学者や物理学者が宇宙をどのように捉えているのか、少しでも一般の方々に理解して頂ければと思っています。
なお、この番組は無償で上映することができます。


2017年1月19日木曜日

キヤノン製品の模倣品

EOS 70D用に買ったリモートスイッチRS60-E3を使っていて、不具合が発生したので修理に出しました。すると、RS60-E3の模倣品だとの指摘を受けました。外見では全く区別がつきません。スイッチをロックした時のインジケーターの色が違うだけです。

それにしても、「勝手に作られているものは仕方が無い・・・」というキヤノンの担当者の発言には驚きました。キヤノンのロゴがプリントされているので、少なくとも商標法違反だと思うのですが。

ちなみに、私が買い直した正規品(と思われる製品)と、キヤノンにあった正規品を比べると、微妙な違いがあります。模倣品を避けるためにデザインを定期的に変更しているそうですが、もはや正規品なのか模倣品なのか、一般の人には判断できません。

なお、真贋判定は有料となり、1,080円かかります。しかも、1ヶ月の期間が必要だそうです。大変な時代になりました・・・。

RS60-E3の模倣品(左)と正規品(右)