2009年6月11日木曜日

MNPへの長い道のり

今日、auからNTTドコモに、MNPで移行しました。

auを使い始めて今年の6月で、ちょうど10年になります(IDOの時代を含めると、もっと長いですが)。10年前、ドコモのユーザーが急増して、都市部での通話品質が非常に悪くなっていました。ハーフレートで何を言っているか、相手の声が聴き取れず、しかもぶつぶつ切れる。とても電話として使いものにならない状況でした。しかし、今と違ってキャリヤを変えることは電話番号が変わることになるので、簡単にはできません。
そこで、2台目のau契約となったわけです。当時選んだのが、PanasonicのC105P。ところが、「開発が遅れた」とかで、手に入らず、しばらく東芝の代替機での契約になりました。

こんな状態で、お客様とauの携帯電話で連絡を取っているうちに、私用の携帯電話が事実上の業務用になってしまいました。

時代は変わって、MNPで番号を変えずにキャリアを移動できるようになり、また、最近auの通話品質が悪くなってきました。これは、データ通信に帯域を取られて、肝心の音声通話が逼迫されているという話も聞きます。
というわけで、今回ドコモに変えようと思ったわけです。「誰でも割」の切れる6月1日の移行を目指して、5月1日に廃止の予約をし、ドコモの夏モデルの登場を待って、MNP予約番号を取得し、準備万端整えていました。

ところが。私が選ぼうとしていたPanasonicのP-07Aが、ネットワーク機能の不具合とかで販売中止に。やっと販売再開された今日、契約にこぎ着けた状態です。Panasonicに始まり、Panasonicに終わったauの10年でした。

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