Gメン現象【Gめんげんしょう】G Men Phenomenon
知り合いである数人が道を歩くとき、横に並んで進む状態。TBSのドラマ「Gメン'75」(1975〜1982)において、オープニング映像で出演者が道幅いっぱいに横に並んでカメラに向かって歩いて来る、という映像から。
心理学的には、グループメンバーの力関係が同位の場合にこの現象が起こると言われている。後ろから歩く人、前からすれ違う人にとって迷惑になる場合がある。Gメン効果とも言う。
その他の造語
出口効果
peraperativement
2006年5月16日火曜日
2006年5月15日月曜日
ワールドカップ出場選手決定
いよいよサッカーワールドカップドイツ大会の出場選手が決まりました。私も納得の人選です。私なら遠藤の代わりに松井を選んだかも知れませんが、ジーコ監督の考え方も分かります。
後は、本大会での健闘を祈るのみです。
GK
川口、土井、楢崎
DF
加地、駒野、中沢、宮本、坪井、田中、三都主、中田(浩)
MF
福西、稲本、中田(英)、小野、小笠原、遠藤、中村
FW
高原、大黒、柳沢、玉田、巻
※ジーコ監督の発表順。なお、ジーコ監督は三都主をアレックスと発表した。
※5月30日、怪我の田中に代えて茂庭が召集された。
後は、本大会での健闘を祈るのみです。
GK
川口、土井、楢崎
DF
加地、駒野、中沢、宮本、坪井、田中、三都主、中田(浩)
MF
福西、稲本、中田(英)、小野、小笠原、遠藤、中村
FW
高原、大黒、柳沢、玉田、巻
※ジーコ監督の発表順。なお、ジーコ監督は三都主をアレックスと発表した。
※5月30日、怪我の田中に代えて茂庭が召集された。
MotionCam
Mac用の周辺機器メーカーとしては、一時期隆盛を誇っていたインタウェア(2000年に倒産)のMotionCamというWEBカメラがあります。当時iMacと一緒に購入したのですが、会社は倒産し、OSはMacOS Xに移行してドライバーも無いのでがらくた入れにしまわれていました。
思い立ってMac用のWEBカメラを検索してみたのですが、今ひとつベストな物がありません。Windows用はたくさんあるんですが・・・。しかしいろいろ検索してみると、IOXpertsという会社が汎用ドライバーを出しています。これで、Windows用に買ったCreative Technology社のWebCamが使えるかと思ったのですが、NG。そこで、上記のがらくたカメラを繋いでみた訳です。見事復活しました。ちゃんと映像が出ます。
後で分かりましたが、インタウェアのドライバー(当時)を配布しているサイトも見つかりました。それにしても、MotionCamは当時26,000円もしたんですね。今ではあり得ない・・・。
IOXperts
http://ioxperts.com/index.html
Web YDO INTERWARE
http://www6.airnet.ne.jp/ydo-yama/interware/index.html
思い立ってMac用のWEBカメラを検索してみたのですが、今ひとつベストな物がありません。Windows用はたくさんあるんですが・・・。しかしいろいろ検索してみると、IOXpertsという会社が汎用ドライバーを出しています。これで、Windows用に買ったCreative Technology社のWebCamが使えるかと思ったのですが、NG。そこで、上記のがらくたカメラを繋いでみた訳です。見事復活しました。ちゃんと映像が出ます。
後で分かりましたが、インタウェアのドライバー(当時)を配布しているサイトも見つかりました。それにしても、MotionCamは当時26,000円もしたんですね。今ではあり得ない・・・。
IOXperts
http://ioxperts.com/index.html
Web YDO INTERWARE
http://www6.airnet.ne.jp/ydo-yama/interware/index.html
2006年5月14日日曜日
第28話 助け船
ハン最高尚宮の亡骸を前に、チェングムは泣き崩れる。先を急がせようとする兵士たち。兵士はその場に遺体を埋葬し、出立させる。チャングムは、ハン最高尚宮をこんな目に遭わせた者を絶対に許さないと心に誓うのだった。
ミン・ジョンホは、内禁衛の長官の屋敷から解放され、宮中に向かう。しかし、チャングムたちは済州島に送られていた。馬を奪って追いかけるチョンホ。しかし一足遅く、船は出立した後だった。
ハン最高尚宮が亡くなった知らせが、内侍府の長官からヨンシン女官長たちにもたらされる。チェ尚宮はチャングムがどうなったか尋ねると、チャングムは済州島に渡ったらしいと聞かされる。クミョンとヨンノがハン最高尚宮が亡くなったことを話しているところに、ヨンセンがやって来る。自分も謀反に加担したので済州島に行きたいと言う。それを女官長に伝えてほしいと頼む。それをたしなめるクミョン。その後ヨンセンは女官長に直訴する。激怒する女官長。ミン尚宮がやって来て、ヨンセンを連れ出す。
一方カン・ドックは、ナジュテクのへそくりを探し出し、済州島に向かおうとする。ナジュテクに見つかり、謀反の罪は風向きが変われば許されることもあると諭される。それでも出て行こうとしたところに、チョンホがやって来る。チョンホを非難するナジュテク。チョンホは、自分が密偵に襲われて倒れたのを手当てしてくれたのは、チャングムだったことを知る。愕然とするチョンホ。
済州島にやってきたばかりのチャングムは、何度も脱走を試みていた。見張りの水軍の兵士クマンも手を焼いていた。チャングムが物置に閉じ込められると、そこに一人の女がいた。どうしても島から抜け出したいと言うと、何やら知恵を授けてくれる。翌朝、その女がクマンを呼び出す。何事かとやってきたクマンたちに、チャングムが水痘にかかったと言う。クマンたちはチャングムを納屋に隔離する。しかし、見張りの兵士が居眠りした隙に、チャングムは逃げ出す。そして、女に言われた通りに海岸を通って辿り着いたのは水軍の見張り小屋だった。慌てて逃げ出すチャングム。チョンホは済州島にやってきていて、その様子をチャングムと知らず眺めている。
つかまったチャングムは役人に鞭打ちの罰を言い渡される。また、もう一度脱走を試みたら、牛島(ウド)の放牧場に送るとも言われる。チョンホが役所でチャングムの消息を尋ねると、チャングムは何度も脱走を試みていて、やがて死んでしまうだろうと言われる。驚くチョンホ。鞭打ちの罰を受けたチャングムは、嘘を言われた女を見かける。丁重に扱われている様子だ。周りの奴婢からチャンドクという名前を知り、両班からも慕われているという話を聞く。不思議に思うチャングム。
チョンホが辞表を出して出て行ったことを知った内禁衛の長官は、自分の落ち度だと言う。そして、何らかの手を打たねばと考える。水刺間では、予想通りチェ尚宮が最高尚宮に就任する。祝いの席でミン尚宮は、自分を手足のように使ってほしいと申し出る。チェ尚宮は、これからは水刺間をチェ一族の伝統通りに運営すると宣言する。チャンイと二人になったミン尚宮は、チャンイからチェ尚宮に反抗するはずではなかったかと責められる。しかし、ミン尚宮にも限界があった。面従腹背で生きていくと言うミン尚宮。チャンイも、ミン尚宮についていくと言う。
チェ一族の屋敷では、チェ尚宮の最高尚宮就任の宴が催されている。その場にオ・ギョモも招かれており、これで安泰だと高笑いする。チェ最高尚宮は、水刺間をチェ一族のやり方で運営し、手始めに出納係を廃止すると言う。一方クミョンは、チョンホが役所を辞したことを知る。そして、クミョンは何かに思い当たる。
チャングムたちは馬の世話をすることになった。何度も脱走を試みたため、足かせをはめられるチャングム。その足は傷だらけだった。チョンホはチャングムを尋ねて来るが、馬の世話に出たことを知らされる。後を追うチョンホ。その頃チャングムは、馬を放してその隙に逃げ出していた。あわやつかまる寸前にチョンホに助けられる。
隠れ場所でチャングムは、怪我をしたチョンホを手当てする。その手の温かさを覚えていると言うチョンホ。そして、脱走の手筈を整えていると伝える。しかしチョンホは、いつまでも逃げている訳にはいかない、いつか自分が汚名を晴らすまで待ってほしいとも言う。チャングムは、ハン最高尚宮が「先に宮中に戻る」と言って死んでいったので、自分も宮中に戻らなければならないと言う。
翌朝、脱走を手伝う船頭がやって来る。チャングムは船頭に付いて行く。しかしその足取りはだんだん重くなる。そして、ハン最高尚宮の幻を見る。ハン最高尚宮は、チャングムに生き抜くように言うのだった。
結局チャングムは、チョンホとともに役所に自首する。役人は、チャングムを牛島の放牧場送りにすると言う。チョンホは何とかそれは勘弁してほしいと言う。何者だと訝しがる役人のもとに、チョンホの部下がやって来る。チョンホが水軍の武官に就任したというのだ。驚く役人。慌てて縄を解かせる。しかし、牛島の放牧場送りの撤回はできないと言う。仕事をやらせる者もいないとも言う。そこに、チャンドクがやってきて、自分に任せてほしいと言う。
☆
ハン最高尚宮の汚名を晴らすため宮中に戻ろうとするチャングムですが、チョンホの説得にあって考えを改めます。また、今後大きく運命を変えるチャンドクと出会います。チャングムが死罪にならなかったのはチョンホの働きがあったからですが、ナジュテクはそれを知るすべもなく、チョンホに冷たくあたります。トックを諭すナジュテクも、チャングムを思う気持ちは同じだったのですね。
☆
今週の名言
「何の力もない庶民は、時が一番の薬」
宮中でヨンセンに出会ったカン・ドックが言った言葉。ヨンセンがチャングムに手紙を渡してほしいと頼んだとき、チャングムのことは忘れてくれと言った時の台詞です。この時トックは、ヨンセンに何か薬らしき物を渡していますが、トックの怪しさは別にしても、友を失った辛さは時間しか癒せないと言うことでしょうか。でも、ヨンセンの思いはやがて通じます(第35話)。
ミン・ジョンホは、内禁衛の長官の屋敷から解放され、宮中に向かう。しかし、チャングムたちは済州島に送られていた。馬を奪って追いかけるチョンホ。しかし一足遅く、船は出立した後だった。
ハン最高尚宮が亡くなった知らせが、内侍府の長官からヨンシン女官長たちにもたらされる。チェ尚宮はチャングムがどうなったか尋ねると、チャングムは済州島に渡ったらしいと聞かされる。クミョンとヨンノがハン最高尚宮が亡くなったことを話しているところに、ヨンセンがやって来る。自分も謀反に加担したので済州島に行きたいと言う。それを女官長に伝えてほしいと頼む。それをたしなめるクミョン。その後ヨンセンは女官長に直訴する。激怒する女官長。ミン尚宮がやって来て、ヨンセンを連れ出す。
一方カン・ドックは、ナジュテクのへそくりを探し出し、済州島に向かおうとする。ナジュテクに見つかり、謀反の罪は風向きが変われば許されることもあると諭される。それでも出て行こうとしたところに、チョンホがやって来る。チョンホを非難するナジュテク。チョンホは、自分が密偵に襲われて倒れたのを手当てしてくれたのは、チャングムだったことを知る。愕然とするチョンホ。
済州島にやってきたばかりのチャングムは、何度も脱走を試みていた。見張りの水軍の兵士クマンも手を焼いていた。チャングムが物置に閉じ込められると、そこに一人の女がいた。どうしても島から抜け出したいと言うと、何やら知恵を授けてくれる。翌朝、その女がクマンを呼び出す。何事かとやってきたクマンたちに、チャングムが水痘にかかったと言う。クマンたちはチャングムを納屋に隔離する。しかし、見張りの兵士が居眠りした隙に、チャングムは逃げ出す。そして、女に言われた通りに海岸を通って辿り着いたのは水軍の見張り小屋だった。慌てて逃げ出すチャングム。チョンホは済州島にやってきていて、その様子をチャングムと知らず眺めている。
つかまったチャングムは役人に鞭打ちの罰を言い渡される。また、もう一度脱走を試みたら、牛島(ウド)の放牧場に送るとも言われる。チョンホが役所でチャングムの消息を尋ねると、チャングムは何度も脱走を試みていて、やがて死んでしまうだろうと言われる。驚くチョンホ。鞭打ちの罰を受けたチャングムは、嘘を言われた女を見かける。丁重に扱われている様子だ。周りの奴婢からチャンドクという名前を知り、両班からも慕われているという話を聞く。不思議に思うチャングム。
チョンホが辞表を出して出て行ったことを知った内禁衛の長官は、自分の落ち度だと言う。そして、何らかの手を打たねばと考える。水刺間では、予想通りチェ尚宮が最高尚宮に就任する。祝いの席でミン尚宮は、自分を手足のように使ってほしいと申し出る。チェ尚宮は、これからは水刺間をチェ一族の伝統通りに運営すると宣言する。チャンイと二人になったミン尚宮は、チャンイからチェ尚宮に反抗するはずではなかったかと責められる。しかし、ミン尚宮にも限界があった。面従腹背で生きていくと言うミン尚宮。チャンイも、ミン尚宮についていくと言う。
チェ一族の屋敷では、チェ尚宮の最高尚宮就任の宴が催されている。その場にオ・ギョモも招かれており、これで安泰だと高笑いする。チェ最高尚宮は、水刺間をチェ一族のやり方で運営し、手始めに出納係を廃止すると言う。一方クミョンは、チョンホが役所を辞したことを知る。そして、クミョンは何かに思い当たる。
チャングムたちは馬の世話をすることになった。何度も脱走を試みたため、足かせをはめられるチャングム。その足は傷だらけだった。チョンホはチャングムを尋ねて来るが、馬の世話に出たことを知らされる。後を追うチョンホ。その頃チャングムは、馬を放してその隙に逃げ出していた。あわやつかまる寸前にチョンホに助けられる。
隠れ場所でチャングムは、怪我をしたチョンホを手当てする。その手の温かさを覚えていると言うチョンホ。そして、脱走の手筈を整えていると伝える。しかしチョンホは、いつまでも逃げている訳にはいかない、いつか自分が汚名を晴らすまで待ってほしいとも言う。チャングムは、ハン最高尚宮が「先に宮中に戻る」と言って死んでいったので、自分も宮中に戻らなければならないと言う。
翌朝、脱走を手伝う船頭がやって来る。チャングムは船頭に付いて行く。しかしその足取りはだんだん重くなる。そして、ハン最高尚宮の幻を見る。ハン最高尚宮は、チャングムに生き抜くように言うのだった。
結局チャングムは、チョンホとともに役所に自首する。役人は、チャングムを牛島の放牧場送りにすると言う。チョンホは何とかそれは勘弁してほしいと言う。何者だと訝しがる役人のもとに、チョンホの部下がやって来る。チョンホが水軍の武官に就任したというのだ。驚く役人。慌てて縄を解かせる。しかし、牛島の放牧場送りの撤回はできないと言う。仕事をやらせる者もいないとも言う。そこに、チャンドクがやってきて、自分に任せてほしいと言う。
☆
ハン最高尚宮の汚名を晴らすため宮中に戻ろうとするチャングムですが、チョンホの説得にあって考えを改めます。また、今後大きく運命を変えるチャンドクと出会います。チャングムが死罪にならなかったのはチョンホの働きがあったからですが、ナジュテクはそれを知るすべもなく、チョンホに冷たくあたります。トックを諭すナジュテクも、チャングムを思う気持ちは同じだったのですね。
☆
今週の名言
「何の力もない庶民は、時が一番の薬」
宮中でヨンセンに出会ったカン・ドックが言った言葉。ヨンセンがチャングムに手紙を渡してほしいと頼んだとき、チャングムのことは忘れてくれと言った時の台詞です。この時トックは、ヨンセンに何か薬らしき物を渡していますが、トックの怪しさは別にしても、友を失った辛さは時間しか癒せないと言うことでしょうか。でも、ヨンセンの思いはやがて通じます(第35話)。
2006年5月13日土曜日
水原華城
連休中、韓国に行ってきました。滞在中、ソウルの近くの世界遺産・水原華城の城壁を約3時間かけて、歩いて一周しました。最初の上り坂がきついのですが、あとは何とかなる感じ。でも、行った日はとても暑かったので水分補給が欠かせません。
また、ガイドブックでは無料で入れることになっていますが、チケット売り場ができていて、おじさんに「チケットを買って下さい!」と言われました(と、思います。韓国語で言われたのではっきりしません)。1,000ウォンを払ってチケットと地図をもらいました。
それにしても、あんなに広い城壁でチケット売り場は3箇所のみ。別にフェンスで囲っている訳でもなく、自由に出入りできます。どうやって入場者全員にチケットを買わせるのか疑問。しかも、地元の人は犬の散歩をしていたりします。地元民はもちろん無料なのでしょうね・・・?
しかし、最も標高の高いところにある西将台(ソジャンデ)が、5月1日に放火に遭い焼失。私が行った時は修復工事中でした。世界遺産に火を点けるってどーゆーこと!
流石に一周した後はくたびれましたが、八達門(パルダルムン)に戻った時はちょっとした達成感でした。近くのロッテリアで喉を潤しつつ、撮った写真をデジカメ画面で確認しました。

修復工事中の西将台(2006/5/8)
また、ガイドブックでは無料で入れることになっていますが、チケット売り場ができていて、おじさんに「チケットを買って下さい!」と言われました(と、思います。韓国語で言われたのではっきりしません)。1,000ウォンを払ってチケットと地図をもらいました。
それにしても、あんなに広い城壁でチケット売り場は3箇所のみ。別にフェンスで囲っている訳でもなく、自由に出入りできます。どうやって入場者全員にチケットを買わせるのか疑問。しかも、地元の人は犬の散歩をしていたりします。地元民はもちろん無料なのでしょうね・・・?
しかし、最も標高の高いところにある西将台(ソジャンデ)が、5月1日に放火に遭い焼失。私が行った時は修復工事中でした。世界遺産に火を点けるってどーゆーこと!
流石に一周した後はくたびれましたが、八達門(パルダルムン)に戻った時はちょっとした達成感でした。近くのロッテリアで喉を潤しつつ、撮った写真をデジカメ画面で確認しました。
修復工事中の西将台(2006/5/8)
2006年5月12日金曜日
第27話 偽りの自白
内禁衛の長官の働きかけにより、ハン最高尚宮とチャングムの取り調べが中止になった。チョン・ユンス医務官はチェ・パンスルを訪ね、形勢が不利になっていることを告げる。焦るパンスル。内禁衛の長官は、王が高熱を出して倒れた原因が硫黄アヒルのせいではないことを示すため、もう一度ハン最高尚宮たちに同じ食材を使って料理を作らせる。その場にはオ・ギョモをはじめ、関係者が集められていた。衆人環視の中で調理するハン最高尚宮たち。
その頃、ヨンノはホンイに女官長に手紙を届けるよう言いつけていた。水刺間への立ち入りが禁じられているので嫌がるホンイ。ヨンノは言葉巧みにホンイをそそのかす。そして、ホンイが前から食べたかったと言っていたアワビの甘露煮を差し出す。ホンイは、引き換えに水刺間を訪ねることを承知するのだった。
水刺間では出来上がったアヒル料理を誰が試食するかでもめていた。関係者には試食させる訳にはいかない。ユン・マッケが指名されたが、ヨンセンが「駄目!」と叫ぶ。オ・ギョモは理由を尋ねるが、答えられない。しかし、内禁衛の長官はユン・マッケは止めると言う。そこにホンイがやって来る。何事か女官長に耳打ちする。ホンイを見つけたオ・ギョモは、ホンイに試食させると言う。恐る恐るアヒル料理を食べるホンイ。一同はそれを見守る。
牢に戻されたチャングムはハン最高尚宮に熱があることに気がつく。牢番に薬を工面するよう頼むが、聞き入れられない。ハン最高尚宮は、「大丈夫」と言う。
翌日、ホンイが高熱を出した。医女は王の病状と同じだと言う。ミン尚宮たちは不思議がるが、原因が分かるはずも無い。
オ・ギョモは、硫黄アヒルが健康に良いと主張した町医者を問いつめる。そして、その町医者が昔チョ・グァンジョの治療をしたことが発覚する。今回の件とは何の関係もないと主張するが、オ・ギョモは聞き入れない。そして、チョ・グァンジョを紹介したのがミン・ジョンホであったことまで明らかになる。内禁衛の長官は、このままではチョンホにまで累が及ぶと判断し、話をそこで遮り、硫黄アヒルに問題が無いと言ったのは自分の誤りであったと言ってその場を退出する。
チョンホが潜んでいるところに部下から知らせが来る。内禁衛の長官が至急屋敷に来るようにと言うのだ。しかし、屋敷に駆けつけたチョンホはその場で縛られ、拘束されてしまう。「なぜそのようなことをするのか」と抗議するが、内禁衛の長官は、このままではチョンホの身が危ないと言う。
オ・ギョモはチェ・パンスルに、チョンホが地方に派遣されてるのは確かかと尋ねる。パンスルは、部下が確かめたので間違いないと言う。またパンスルは、チョ・グァンジョらを陥れる格好の人物を見つけたと言う。
取り調べのために連れてこられたハン最高尚宮たちは、その場にチョンホの副官がいるのに気づく。厳しい拷問を受けた様子だ。
クミョンはチェ尚宮に、ハン最高尚宮たちがどうなるか尋ねる。チェ尚宮は冷たく「死んでもらう」と答える。そして、火種は必ず消し止めなければならないと、自分に言い聞かせるように言うのだった。
あまりにも厳しい拷問に耐えかねたアヒル商人は、ついに偽りの自白をする。ハン最高尚宮に頼まれてアヒルに硫黄を食べさせたというのだ。また、それを伝えたのはチョンホの副官だとも言う。ハン最高尚宮は、チャングムを助けるために「チャングムは知らなかった」と申し立てる。そして、ハン最高尚宮も偽りの自白をするのだった。
牢に戻されたハン最高尚宮のもとに、チェ尚宮が尋ねて来る。チェ尚宮の差し金だろうと厳しく問いただすが、チェ尚宮は否定する。「このようなことになったのは自らが招いた結果だ」と言うのだ。ハン最高尚宮は「チャングムだけは助けてくれ」と懇願するが、チェ尚宮は何も答えない。チェ尚宮は、牢に戻されるチャングムとすれ違うが、そのまま立ち去る。
牢に戻ったチャングムは、ハン最高尚宮になぜ偽りを言ったのかと問いただす。ハン最高尚宮は、このままでは二人とも殺されてしまう、チャングムだけでも生き延びなければ、と答える。チャングムは、もうこれ以上重荷を背負って生きるのは辛過ぎると言うが、ハン最高尚宮は、チャングムは自分の娘であり、娘を死に追いやる母はいないと言う。
チェ・パンスルは、パク・プギョムにハン最高尚宮たちを死罪にするよう頼む。同席したチェ尚宮はそれを遮るが、その後の言葉が続かない。
内禁衛の長官の屋敷に監禁されているチョンホが暴れている。部下がやって来ておとなしくしてほしいと言う。チョンホは、内禁衛の長官に会わせてほしいと言う。内禁衛の長官に会ったチョンホは、ここまま無実の者が処刑されるのは忍びないと言う。そして、自らが掴んだオ・ギョモとチェ・パンスルの関係をネタに、取り引きしてほしいと頼む。内禁衛の長官は深く悩む。
翌朝、宮中で内禁衛の長官はオ・ギョモを呼び止め、何かを伝える。その後、オ・ギョモは王に関係者を全員死罪にするべきと主張する。皇后は「ハン最高尚宮が自白したのは本当か?」と尋ねるが、オ・ギョモはその通りと答える。王は、死罪にするよう命じる。
処罰が決まったので、ハン最高尚宮たちは牢から出される。流刑中のチョ・グァンジョは死罪、チョンホの副官は取調中に死亡したが家族を奴婢にするという決定が伝えられる。一方、ハン最高尚宮とチャングムは奴婢の身分にし、済州島(チェジュド)に追放となる。胸を撫で下ろすハン最高尚宮たち。
女官長は、チェ尚宮に邪魔者はいなくなったと言う。しかし、浮かない表情のチェ尚宮。その場にヨンセンがやって来て、自分も済州島に行くと言う。それを聞いてヨンセンを叱りつける女官長。同行したミン尚宮は、何とか見送りに行く許可を与えてほしいと言う。女官長は取り合わないが、チェ尚宮が「私からもお願いします」と言う。それを聞いて、女官長は渋々認める。
済州島に送られるハン最高尚宮たちを涙ながらに見送るミン尚宮、ヨンセンそしてチャンイ。ハン最高尚宮はミン尚宮に、みんなの面倒を見るように言う。また、チャンイにつまみ食いをせずに仕事に励むように言う。その場にカン・ドック夫妻も駆けつける。また、人知れずチェ尚宮とクミョンも来ていた。涙ぐむクミョン。
体調を崩していたハン最高尚宮は、港への道のりでとうとう倒れてしまう。チャングムはハン最高尚宮を背負って歩く。チャングムとハン最高尚宮は、今までのことをいろいろと語り合う。しかし、意識が薄れていくハン最高尚宮。そして息を引き取ってしまった。
☆
とうとうハン最高尚宮が亡くなってしまいます。この物語の前半が終了し、チャングムが汚名を晴らすための戦いが始まります。それにしても、ハン最高尚宮を死に追いやったチェ尚宮ではありますが、憎めないんです。チャングムたちを見送りたいという申し出に、自分からも女官長に頼んだり、次期最高尚宮就任が決定的になっても浮かない顔をしていたり、チェ・パンスルがハン最高尚宮たちを死罪にするよう依頼しているのを思わず遮ったり。
☆
今週の名言
「お前の良さは人より秀でていることではなく、何があっても怯まず前に進むこと」
チャングムに背負われたハン最高尚宮が、チャングムを評して言った言葉。チャングムを、才能よりも努力の人と判断しているとも受け取れます。
「私は先に宮中に戻る」という台詞も印象的ですが、名言としてこちらを採りました。
その頃、ヨンノはホンイに女官長に手紙を届けるよう言いつけていた。水刺間への立ち入りが禁じられているので嫌がるホンイ。ヨンノは言葉巧みにホンイをそそのかす。そして、ホンイが前から食べたかったと言っていたアワビの甘露煮を差し出す。ホンイは、引き換えに水刺間を訪ねることを承知するのだった。
水刺間では出来上がったアヒル料理を誰が試食するかでもめていた。関係者には試食させる訳にはいかない。ユン・マッケが指名されたが、ヨンセンが「駄目!」と叫ぶ。オ・ギョモは理由を尋ねるが、答えられない。しかし、内禁衛の長官はユン・マッケは止めると言う。そこにホンイがやって来る。何事か女官長に耳打ちする。ホンイを見つけたオ・ギョモは、ホンイに試食させると言う。恐る恐るアヒル料理を食べるホンイ。一同はそれを見守る。
牢に戻されたチャングムはハン最高尚宮に熱があることに気がつく。牢番に薬を工面するよう頼むが、聞き入れられない。ハン最高尚宮は、「大丈夫」と言う。
翌日、ホンイが高熱を出した。医女は王の病状と同じだと言う。ミン尚宮たちは不思議がるが、原因が分かるはずも無い。
オ・ギョモは、硫黄アヒルが健康に良いと主張した町医者を問いつめる。そして、その町医者が昔チョ・グァンジョの治療をしたことが発覚する。今回の件とは何の関係もないと主張するが、オ・ギョモは聞き入れない。そして、チョ・グァンジョを紹介したのがミン・ジョンホであったことまで明らかになる。内禁衛の長官は、このままではチョンホにまで累が及ぶと判断し、話をそこで遮り、硫黄アヒルに問題が無いと言ったのは自分の誤りであったと言ってその場を退出する。
チョンホが潜んでいるところに部下から知らせが来る。内禁衛の長官が至急屋敷に来るようにと言うのだ。しかし、屋敷に駆けつけたチョンホはその場で縛られ、拘束されてしまう。「なぜそのようなことをするのか」と抗議するが、内禁衛の長官は、このままではチョンホの身が危ないと言う。
オ・ギョモはチェ・パンスルに、チョンホが地方に派遣されてるのは確かかと尋ねる。パンスルは、部下が確かめたので間違いないと言う。またパンスルは、チョ・グァンジョらを陥れる格好の人物を見つけたと言う。
取り調べのために連れてこられたハン最高尚宮たちは、その場にチョンホの副官がいるのに気づく。厳しい拷問を受けた様子だ。
クミョンはチェ尚宮に、ハン最高尚宮たちがどうなるか尋ねる。チェ尚宮は冷たく「死んでもらう」と答える。そして、火種は必ず消し止めなければならないと、自分に言い聞かせるように言うのだった。
あまりにも厳しい拷問に耐えかねたアヒル商人は、ついに偽りの自白をする。ハン最高尚宮に頼まれてアヒルに硫黄を食べさせたというのだ。また、それを伝えたのはチョンホの副官だとも言う。ハン最高尚宮は、チャングムを助けるために「チャングムは知らなかった」と申し立てる。そして、ハン最高尚宮も偽りの自白をするのだった。
牢に戻されたハン最高尚宮のもとに、チェ尚宮が尋ねて来る。チェ尚宮の差し金だろうと厳しく問いただすが、チェ尚宮は否定する。「このようなことになったのは自らが招いた結果だ」と言うのだ。ハン最高尚宮は「チャングムだけは助けてくれ」と懇願するが、チェ尚宮は何も答えない。チェ尚宮は、牢に戻されるチャングムとすれ違うが、そのまま立ち去る。
牢に戻ったチャングムは、ハン最高尚宮になぜ偽りを言ったのかと問いただす。ハン最高尚宮は、このままでは二人とも殺されてしまう、チャングムだけでも生き延びなければ、と答える。チャングムは、もうこれ以上重荷を背負って生きるのは辛過ぎると言うが、ハン最高尚宮は、チャングムは自分の娘であり、娘を死に追いやる母はいないと言う。
チェ・パンスルは、パク・プギョムにハン最高尚宮たちを死罪にするよう頼む。同席したチェ尚宮はそれを遮るが、その後の言葉が続かない。
内禁衛の長官の屋敷に監禁されているチョンホが暴れている。部下がやって来ておとなしくしてほしいと言う。チョンホは、内禁衛の長官に会わせてほしいと言う。内禁衛の長官に会ったチョンホは、ここまま無実の者が処刑されるのは忍びないと言う。そして、自らが掴んだオ・ギョモとチェ・パンスルの関係をネタに、取り引きしてほしいと頼む。内禁衛の長官は深く悩む。
翌朝、宮中で内禁衛の長官はオ・ギョモを呼び止め、何かを伝える。その後、オ・ギョモは王に関係者を全員死罪にするべきと主張する。皇后は「ハン最高尚宮が自白したのは本当か?」と尋ねるが、オ・ギョモはその通りと答える。王は、死罪にするよう命じる。
処罰が決まったので、ハン最高尚宮たちは牢から出される。流刑中のチョ・グァンジョは死罪、チョンホの副官は取調中に死亡したが家族を奴婢にするという決定が伝えられる。一方、ハン最高尚宮とチャングムは奴婢の身分にし、済州島(チェジュド)に追放となる。胸を撫で下ろすハン最高尚宮たち。
女官長は、チェ尚宮に邪魔者はいなくなったと言う。しかし、浮かない表情のチェ尚宮。その場にヨンセンがやって来て、自分も済州島に行くと言う。それを聞いてヨンセンを叱りつける女官長。同行したミン尚宮は、何とか見送りに行く許可を与えてほしいと言う。女官長は取り合わないが、チェ尚宮が「私からもお願いします」と言う。それを聞いて、女官長は渋々認める。
済州島に送られるハン最高尚宮たちを涙ながらに見送るミン尚宮、ヨンセンそしてチャンイ。ハン最高尚宮はミン尚宮に、みんなの面倒を見るように言う。また、チャンイにつまみ食いをせずに仕事に励むように言う。その場にカン・ドック夫妻も駆けつける。また、人知れずチェ尚宮とクミョンも来ていた。涙ぐむクミョン。
体調を崩していたハン最高尚宮は、港への道のりでとうとう倒れてしまう。チャングムはハン最高尚宮を背負って歩く。チャングムとハン最高尚宮は、今までのことをいろいろと語り合う。しかし、意識が薄れていくハン最高尚宮。そして息を引き取ってしまった。
☆
とうとうハン最高尚宮が亡くなってしまいます。この物語の前半が終了し、チャングムが汚名を晴らすための戦いが始まります。それにしても、ハン最高尚宮を死に追いやったチェ尚宮ではありますが、憎めないんです。チャングムたちを見送りたいという申し出に、自分からも女官長に頼んだり、次期最高尚宮就任が決定的になっても浮かない顔をしていたり、チェ・パンスルがハン最高尚宮たちを死罪にするよう依頼しているのを思わず遮ったり。
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今週の名言
「お前の良さは人より秀でていることではなく、何があっても怯まず前に進むこと」
チャングムに背負われたハン最高尚宮が、チャングムを評して言った言葉。チャングムを、才能よりも努力の人と判断しているとも受け取れます。
「私は先に宮中に戻る」という台詞も印象的ですが、名言としてこちらを採りました。
2006年5月11日木曜日
ジャーゴン
あるMCが、「竹馬の友」を“たけうまのとも”と読んでいました。年齢的にそういう言葉を普段使わないのかなぁと思いましたが、職業柄それくらい知っておいてほしいもの。
と言いつつ、ITの業界には略語・ジャーゴンが溢れています。CPUやHDDは一般に理解されていると思うのですが、FSBとかリトルエンディアンとかになると認知度は怪しいものです。また、ビジネスの分野でCRMとかERM、SCMなど、門外漢には何のことか(元の言葉を知っても)意味不明となりかねない状況です。
ここで思ったのは、この種のジャーゴンを知っていれば知っているほど“偉い”と錯覚しがちなこと。用語を知っていることはそれなりに価値がありますが、内容を知ることはもっと価値があり、一般の人にわかりやすく説明できることは最も価値がある、ということです。
と言いつつ、ITの業界には略語・ジャーゴンが溢れています。CPUやHDDは一般に理解されていると思うのですが、FSBとかリトルエンディアンとかになると認知度は怪しいものです。また、ビジネスの分野でCRMとかERM、SCMなど、門外漢には何のことか(元の言葉を知っても)意味不明となりかねない状況です。
ここで思ったのは、この種のジャーゴンを知っていれば知っているほど“偉い”と錯覚しがちなこと。用語を知っていることはそれなりに価値がありますが、内容を知ることはもっと価値があり、一般の人にわかりやすく説明できることは最も価値がある、ということです。
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