2006年12月8日金曜日

参議院の定数を10で済ます方法

参議院が衆議院のカーボンコピーで無くすためには、選挙の仕組みを変えるしかありません。そのため、参議院の定数を10にし、(完全)比例代表制にします。立候補できるのは、衆議院に10以上の議席を持つ政党のみとし、投票を行います。
そして、上位10政党に1人ずつの当選者を割り当てます。議会での投票の際は、得票数に応じた重み付けを行います。例えば、A政党が50%、B政党が20%、C政党が15%の得票だったとしたら、A議員の1票は50票分、B議員は20票分、C議員は15票分とするわけです。
ただし、議員が10人では仕事にならないので、各々の議員に10~20名の政策スタッフを配置します。
どうでしょう?

PS
重み付けは衆議院でもやって欲しいものです。選挙区の区割り上、1票の格差を完全に無くすことが難しいのなら、都会の議員の1票は地方の議員の2票分に相当するとか・・・。

2 件のコメント:

  1. カーボンコピーの方が良い。
    変に独自性なんか出されたら、迷惑だよ。
    要らないって言えば要らないんだけど、選挙の楽しみが有るから有って良い。

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  2. 参議院が衆議院と同じ意思決定をするなら「無駄」、異なる意思決定をするなら「有害」という論だと思います。ただ、参議院があることにより、(頻繁に衆議院の解散をしなくても)民意を問う機会が増えるというメリットの指摘ですね。

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