2006年10月12日木曜日

Eudoraがオープンソースに

私がインターネットを利用し始めた頃、メーラーはフリーのEudora(ユードラ)でした。イリノイ大学で開発されたこのソフトは、Macの世界では事実上の標準(というか、他に選択肢も無かった)でした。
その後、Windows版が開発され、有償版(商用版)が発売される経緯を辿っています。日本では、悪名高い(?)オンザエッジ→ライブドアが扱うようになりました(現在はソニック・ソリューションズの取り扱い)。今でも私はEudoraを使っています。

しかし、時代の流れでしょうか、Eudoraの商用版が廃止になり、Mozilla Foundationのもとでオープンソースソフトウェアとして公開されることになりました。Mozilla Foundationはいま、ThunderBirdを公開していますが、これとの関係がどうなるのか、推移を見守りたいと思います。

QUALCOMM、Mozilla Foundation と Eudora 電子メールプログラムのオープンソース版の共同開発プロジェクトに着手
http://www.mozilla-japan.org/press/releases/2006/10/11/

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