2006年12月9日土曜日

暴君考

よその国では、いわゆる暴君と呼ばれる為政者がいて、民が苦しめられるという情報を見聞きする機会は少なくありません。また、歴史上の暴君も何人かは浮かぶと思います。彼らが本当の暴君であったかは別にしても、日本には「誰もが認める暴君」がちょっと思い浮かばないのです。

日本書紀には、武烈天皇が暴君に該当する行いをした記述がありますが、後の継体天皇の皇位継承を正当化するためのでっちあげの可能性大ですし、陽成天皇の乱行も、廃位したあとの後づけの理由の可能性も指摘されています。そもそも、側近たちにとって難しかったかはともかく、人民を苦しめたという指摘はいずれもありません。
その意味では、日本はまれに見る「暴君のいない社会」であったと言えないでしょうか?

なぜこんな事を考えたかと言えば、最近の政治状況が、かなり暴君的になってきているから。それはとりもなおさず、日本の政治や社会が欧米化して、暴君を生み出す文化を取り入れた結果だと推測しているからです。私は社会科学の専門家ではないので、全くの間違いかも知れませんが、100年後、1000年後に評価される政(まつりごと)をしているか、政治家の皆さんは自問してほしいものです。

2006年12月8日金曜日

参議院の定数を10で済ます方法

参議院が衆議院のカーボンコピーで無くすためには、選挙の仕組みを変えるしかありません。そのため、参議院の定数を10にし、(完全)比例代表制にします。立候補できるのは、衆議院に10以上の議席を持つ政党のみとし、投票を行います。
そして、上位10政党に1人ずつの当選者を割り当てます。議会での投票の際は、得票数に応じた重み付けを行います。例えば、A政党が50%、B政党が20%、C政党が15%の得票だったとしたら、A議員の1票は50票分、B議員は20票分、C議員は15票分とするわけです。
ただし、議員が10人では仕事にならないので、各々の議員に10~20名の政策スタッフを配置します。
どうでしょう?

PS
重み付けは衆議院でもやって欲しいものです。選挙区の区割り上、1票の格差を完全に無くすことが難しいのなら、都会の議員の1票は地方の議員の2票分に相当するとか・・・。

2006年11月27日月曜日

一期一会

今年の5月に韓国に行った時、駅や道ばたで何人もの人に何か尋ねられました。しかし、私は全く韓国語が理解できないので、何を聞かれたか分からず、こちらが英語で返しても先方は英語を理解できず・・・で、そのまま別れてしまいました。
私の座右の銘の一つは「一期一会」。しかし、あの時聞かれたのが何だったのか、もう二度と判明することは無いんですね。惜しいです。

2006年11月23日木曜日

EOS 20D故障

先日現場で写真を撮っていたら、使用中のEOS 20Dが故障しました。Err99表示とともに、内部でシャッターが切れ続けるような異音が発生。何の操作もできなくなりました。現場では、最後のショットを撮り終わった後だったので(全くの偶然)良かったのですが、撮影中だったらと思うと、ぞっとします。
新品で買って約1年半、EOS 20Dのシャッター耐久は非公開ですが、EOS 30Dと同じだとすると10万ショット程度で、確かにその程度撮っています。毎回1年半で故障して、その度に修理で本体価格の2割ほどを取られるとしたら、果たしてどうなんでしょう・・・。

因に、今日の現場ではスピードライト550EXが壊れました。ここのところ連続で現場での故障続きです。
【追記】
修理に出して1週間、返ってきました。幸い、前板ユニットの交換をしなくて済んだので、シャッターユニット+αで収まりました。
シャッターユニットはそんなに高くないので、前板ユニットの交換をしないで済む構造にすれば、プロユースでもランニングコストはそれほどかさみませんね。
※前板ユニットの交換不要な構造→例えば、EOS-1N RSのようにペリクルミラーを採用する

2006年11月11日土曜日

spamフィルター

今までぷららの「迷惑メール振り分けサービス」(個別学習フィルタ)を利用していましたが、今ひとつ精度が高くありませんでした。また、学習効果も一向に上がらない傾向も見られました。私が使っているEudoraではちゃんとspam判定されるので、ぷららのエンジンに難があると言わざるを得ません。

どうしようかと思っていたところ、WebArena(NTT PCコミュニケーションズ)が無料でspamフィルターの提供を始めました。早速設定して、使い始めましたが、ぴたっと所謂迷惑メールが届かなくなりました。
とりあえずこれで様子を見ようと思っています。

NTTPC メールサービスで
高性能迷惑メール判定エンジンを採用
〜 レンタルサーバーとして日本初の無償提供開始 〜
http://www.nttpc.co.jp/press/html2006/20061024.html

2006年11月4日土曜日

温故知新

10年以上も前の話、「全国ニューメディア祭」というものが開催されていました。たまたま、高知で開催された時に寄稿文を寄せていたのを見つけて、読み返してみました。今でも十分通用する内容です。
鋭い指摘だった、と自慢話に終わればそれまでですが、10年経っても状況があまり変わっていない事の方が問題かも知れません。
同時に、私は評論家ではないので、ではどうすべきだったか、もう一度自問してみたいと思っています。


以下、原文のまま引用
メッセージ
「全国ニューメディア祭'95 in こうち」に寄せて
まずは、「全国ニューメディア祭'95 in こうち」の開催をお慶び申し上げます。このフェスティバルが、高知県や地元の住民、ひいては日本にとって実りある成果をあげることを期待しております。
ところで、高知はいわゆる“いなか”として位置づけられますが、20世紀の文明の定義における“いなか”とは、人と物流の田舎、すなわち物質過疎状態と捉えることができると思います。しかし、21世紀の文明は、モノだけではなく情報の果たす役割が主役になっていくと考えます。この意味では、高知が21世紀も“いなか”のままなのか、そうでないのかは、今後の取り組み次第と言えるのではないでしょうか。現在も高知県は、高速道路の建設や、その他のプロジェクトを抱えて、いわゆる「開発」が進んでおりますが(またその気持ちも分からなくはありませんが)、そうやってせっかくの高知の豊かな自然を破壊し、「情報」と言えば入ってくるだけ、という状態になれば、次の100年間もこのまま“いなか”であり続けることでしょう。私は、高知にある豊かな自然と、20世紀型文明にある程度毒されていない風土が、21世紀の情報発信の貴重な資源になると考えています。こういう点で今回のフェスティバルが、高知が「情報過疎」に陥らないため、何が本当に重要で、何を今後しなければならないかを考える、良い機会になればと思っています。
システムデザイナー
フォトグラファー
森  正

2006年11月2日木曜日

JR東日本

今日、電車に乗ろうとしたら、ちょうど運転が止まったところでした。駅のホームで延々と「線路内に人が立ち入ったため、係員が確認中・・・」とアナウンスしています。穿った見方をすれば、「JR東日本には責任がありません・・・」と言い訳しているようなもの。
私たち乗客は、そんな事よりも復旧までどのくらい時間がかかるのかを知りたいのです。10分なら待つ、30分なら諦める、そういう判断を奪っているとしか言いようがありません。
��こんな事は、随分前から指摘されているのに、いっこうに改善される気配がないのも不思議です。

しかも、Suicaで入場してしまうと、改札を出る事ができません。窓口に長蛇の列。電車に乗るのを諦めて、外に出ようと思っても、それもできないシステムです。困ったものです。