2015年10月28日水曜日

電力自由化

来年から電力の全面自由化が行われ、小口契約ができるようになります。私もある程度期待しています。

しかし、影の部分も気になります。

電気、ガス、水道はライフラインと言えますが、災害などでそれらが止まったとき、非常な不便を強いられます。場合によっては、命に直結します。

そのため(かどうかまでは確認していませんが)、仮に電力料金が未払いになっても直ちに供給を止められることは無いようです。

しかし、電力の全面自由化で、企業間の競争が激しくなったとき、料金未払い即供給停止という事態が起こらないでしょうか。今までは地域独占だったので、企業の社会的責任というものがある程度のプレッシャーになっていたと考えられますが、「ウチから買えないならヨソでどうぞ」 とばかりに安易に切り捨てられる人が出てくる虞です。

現に今でも、電気を止められたために(結果的に)命を失う人が出ています。

自由化で電力料金が安くなるという宣伝がされていますが、「半額になる」というならまだしも、たかだか数%安くなることのために、セーフティーネットを外してしまうことになるとしたら、私は願い下げです。
(「半額になる」 のであれば、残ったお金をNPOなどに寄附して、困窮している人を支援することもできます)

今まで、いろいろな自由化が導入されてきました。光が強ければ影も濃いことに気づいたはずなのですが・・・。