第90回天皇杯決勝で、鹿島アントラーズが清水エスパルスを降して、優勝しました。
鹿島 2 - 1 清水
昨年はタイトルが無かっただけに、最後の最後に優勝できて、良かったです。
今年の国立競技場は、暖かでした。日差しが気持ちよい観戦日和。試合の前半は、鹿島がボールを支配し、清水を圧倒していました。そんな中、前半26分左からのコーナーキックをフェリペ・ガブリエルが決めてくれました。
「ひょっとすると、このまま楽勝かもしれない」
そんな印象を受けます。
しかし、そんなに簡単ではありませんでした。後半に入ると、立ち上がりから清水がボールを左右に散らし、ヨンセンめがけてボールを放り込んできます。徐々にこぼれ球を拾えなくなった鹿島は、何度か決定的なピンチを迎える場面もありました。ついに後半14分、そのヨンセンにゴールを決められてしまいます。
ただ、一進一退の攻防の中、後半32分に野沢が直接フリーキックでゴールを決めて、勝ち越します。この1点差を守りきった鹿島が、優勝しました。
なかなか、見応えのある試合でした。
また、鹿島はACLの出場権を獲得しました。今年も楽しみな1年になりそうです。
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