2010年9月1日水曜日

EOS 60D

キヤノンから、噂通り、8月26日にEOS 60Dが発表されました。今日、実機を触ってきました。

手に持った感じは、EOS 50Dなどと比べて一回り小さい印象です。右手からは、はみ出します。私にとっては、バッテリーグリップ前提となります。ただ、このバッテリーグリップの前面が出過ぎていて、レンズをホールドする左手に当ります。手になじむには時間がかかりそう。

シャッターを押した感じは特に問題はありません。軽快に切れていきます。ファインダーも見やすいですし、この辺りは従来のEOS二桁系を踏襲しています。

なお、シャッターレリーズタイムラグは60msとのことでした。これも、EOS 40DやEOS 50D(どちらも59ms)とほとんど変わりません。

私に取って悩ましいのは、バッテリーがLP-E6になって、EOS 40D、50Dと共通で使えなくなったこと。また、記録メディアもCFではなく、SDカードになりました。

取材に出かけるとき、バッテリーや、チャージャーやメモリカードを共通で使うことは、荷物を少なくし、機材の冗長性を上げるために必要なことですが、EOS 40Dの買い替えとしては厳しいことになります。

あるいは、EOS 5D markII、EOS 7Dのラインに一気に入れ替えるか、ですが。

追記:
シャッター耐久回数は約10万回とのことです。


Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 60D ボディEOS60D

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