2006年9月30日土曜日

正統な日本料理店

以前、和食ブームのパリと題して記事を書きましたが、JETROが“正統な”日本料理店を認定する制度がスタートするようです。Parisの“惨状”を考えれば、それも当然と、私は思います。
ただし、Parisの庶民が“正統な”日本料理を頻繁に口にする機会があるか、は別の問題かも知れません。

読売新聞
「正統」な日本料理店にお墨付き、仏で1日から新制度
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060930it11.htm

3 件のコメント:

  1. 日本に有るラーメンや餃子、チャーハンを出している店に中華料理と名乗るなとか、日本風のカレー屋にカレー屋と名乗るなとか、和風スパゲッティーを出してる店にイタリアンと名乗るなと公的権力が強制したらどうでしょうか。
    やはり反発を覚えます。
    また日本の中華料理やカレー屋は中華料理やカレーの看板が有るから行くのではなく(その料理の記号では有りますが)美味しいから行くんでしょ。
    パリのなんちゃって和食も美味しいから流行ってるんだよ。
    正式な和食店だと主張してる連中は価格とか味とかの顧客満足度で負けてるんだよ。

    返信削除
  2. そう言えば、世界中でマグロを食べる様になって、だんだん日本に入って来にくくなって来てて、将来は日本人がマグロを食べれなくなるってテレビが言ってた。
    外国人は寿司とか食べないで良いよ。

    返信削除
  3. 日本人は官に対する拒否反応が強いのかもしれないと思います。JETROが「官」かは別にしても。
    日本では住民基本台帳カードに住所と生年月日を記録しようとしたら大騒ぎになりましたが、一方で、平気でmixiに詳細な個人情報を登録して利用している・・・。(その個人情報はマーケティングツールとして企業の金儲けに役立っているわけです)
    役所がやればなんでも駄目で、民間がやれば何でもうまくいく、みたいな単純な議論はそろそろやめた方が良いと思うのですが。
    ただ、この国の国民は「白か黒か」が好きみたいです。

    返信削除