2007年3月20日火曜日

ボンバルディア機のトラブルは続くよ、どこまでも。

高知龍馬空港で胴体着陸事故を起こしたボンバルディア機。副社長が来日して、「申し訳ない」と一応謝罪したことは、日本の文化を事前にリサーチしたことが伺われますが、同時に「安全性に問題は無い」と繰り返しています。

そんな中、今日も熊本空港に着陸したボンバルディア機が通常操作で車輪が出ず、手動操作で車輪を出したという事件がありました。

高知県知事や高知市長は、全日空に代替機を使用するよう要請していますが、全日空は応じる意志が無いようです。それは、やはりコスト面のアドバンテージが大きいのでしょう。
��高知←→大阪便は、その他に、伊丹空港のジェット機発着枠が満杯という理由もある)

確かに、機体が安く、燃費が良ければ、経営上の観点から使用したくなる気持ちも分からないではありません。それなら、トラブルが起こったらその都度、乗客の航空運賃を全額払い戻す制度を導入すべきです。同時に、一定規準以上の事故・トラブルを起こした場合は、同型機の一定期間の飛行を差し止める制度も導入。そうすれば、トラブルが多ければ採算が合わなくなるので、より安全な代替機への切替も進む可能性があります。

毎日新聞
ボンバルディア機:パイロットが手動で車輪出す 熊本空港
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070320k0000e040112000c.html

高知の話に限定ですが、伊丹空港のジェット機発着枠の問題については、高知龍馬空港←→神戸空港にジェット便を就航させて解決してほしいと思っています。大阪中心部へのアクセスでは、伊丹空港も神戸空港もほとんど変わりません。機材はボーイング737か、エアバスA318でしょうか。

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