先日12月20日(土)、東京駅開業100周年を記念したSuicaが限定販売され、東京駅に購入希望者が殺到して警官が出動する騒ぎになりました。
確かにJR東日本の対応はどうかと思います。思いますが、たかだかSuicaを買う買わないで、いい歳の大人が騒ぐようなことなのでしょうか?
人が集まるターミナル駅で、警官が出動すると言えば、「1票の格差が是正されないことに怒った市民の暴動か?」「消費税を上げる時に、議員定数削減を含む身を切る改革をするはずが、反古にされた市民が騒いでいるのか」という“事件”を想像するのが海外の常識です。
ところが、蓋を開けてみれば2,000円のSuicaが買えなかったことに抗議している大人の集団・・・。
日本人は、怒る矛先を間違えているとしか思えません。
これは恐らく、「お客様は神様」という営業姿勢の私企業に対して、「オレ様はお客様」という間違った感覚が、人々に蔓延していることが一つの原因なのではないかと思います。
日本の大人は、もう少しおとなになるべきです。
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