2020年12月31日木曜日

2020年大晦日

 今年はいろいろやったと思うのですが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のせいで“やった感”がありません。

大晦日の今日になっても、東京都の新規感染者数が1,300人を超える感染拡大の状態にあり、残念ながら来年の状況が見えない事態になっています。

通常ですと、来年は「こうしよう」「ああしよう」などと考えるのですが、今回に限っては完全に受け身です。 COVID-19の状況に応じて動くしかありません・・・。

いずれにしても、来年に明るい兆しが見つけられることを祈って、年末の夜を迎えています。


2020年大晦日の日没

 

2020年5月1日金曜日

私は過激派なので・・・

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、行動規制がずるずると引き伸ばされています。定量的な議論もほとんどないまま、「8割削減!」とか、「すてい・ほ〜む!」とか、スローガンばかり飛び交っています。

例えば、具体的にRtをいくつにすることを目標とするのか、Rtがいくつになったら規制を緩和するのか、さっぱりわかりません。

穿った見方をすれば、感染症対策を立案している「専門家」の皆さんは、数ヶ月家に閉じこもっても困らない立場の方々ばかりなのではないでしょうか。それは、政治家も同じ。感染症が蔓延したからといって、収入が減るわけではありません。

働かないと明日食べられない、という「専門家」も、政策立案チームに入れてはどうでしょうか。

ところで私は過激な感染症対策を主張しています。

・中学生までは自由行動
・高校生以上59歳未満は三密回避前提の自由行動
・60歳以上は外出禁止

今の対策はCOVID-19による死者を最小化する立場に立っていると思いますが、副作用が大きすぎます。

私の案は、医療崩壊を最も起こさないという立場です。若年者は感染しても重症化する確率が小さいので、重症患者対策が医療資源を過大に消費することが避けられます。しかも、全体としてCOVID-19による死者をある程度低減できます。ただし、最悪の数字とされる40万人の2〜3倍の死者が出ると想定しています。
これは、高齢者が外出できないことによる運動不足、精神的な負担等により、高血圧症等に伴う心疾患や 脳血管系の疾病が多発(増悪)するであろうことによります。
※「60歳以上は外出禁止」なので、通院もできません。病気の診断と治療は往診前提(または遠隔診断)で、薬は宅配で届けます。
※日本では、心疾患で約21万人、脳血管系の疾患で約11万人、肺炎で約9.5万人が1年間に亡くなっています。

現在の対策は「専門家」による唯一無二の方策であるはずもなく、様々な対策案からメリットとデメリットを比較考慮して最適解を決定してほしいものです。