2015年10月28日水曜日

電力自由化

来年から電力の全面自由化が行われ、小口契約ができるようになります。私もある程度期待しています。

しかし、影の部分も気になります。

電気、ガス、水道はライフラインと言えますが、災害などでそれらが止まったとき、非常な不便を強いられます。場合によっては、命に直結します。

そのため(かどうかまでは確認していませんが)、仮に電力料金が未払いになっても直ちに供給を止められることは無いようです。

しかし、電力の全面自由化で、企業間の競争が激しくなったとき、料金未払い即供給停止という事態が起こらないでしょうか。今までは地域独占だったので、企業の社会的責任というものがある程度のプレッシャーになっていたと考えられますが、「ウチから買えないならヨソでどうぞ」 とばかりに安易に切り捨てられる人が出てくる虞です。

現に今でも、電気を止められたために(結果的に)命を失う人が出ています。

自由化で電力料金が安くなるという宣伝がされていますが、「半額になる」というならまだしも、たかだか数%安くなることのために、セーフティーネットを外してしまうことになるとしたら、私は願い下げです。
(「半額になる」 のであれば、残ったお金をNPOなどに寄附して、困窮している人を支援することもできます)

今まで、いろいろな自由化が導入されてきました。光が強ければ影も濃いことに気づいたはずなのですが・・・。

2015年10月11日日曜日

歯科医

およそ1ヶ月経ちましたが、歯の治療が終わりました。
ただ、この治療は1年がかりでした・・・。

最初に、歯が痛いので、いつも通っているA歯科医院に行ったのですが、痛い場所に虫歯は見つからず、別の歯に虫歯が見つかって、治療しました。治療後、念入りに検査もしたのですが、「異常なし」ということで治療終了。

その後、歯の痛みは収まらず、半年ほどして歯科定期検診に行きました。区指定のB歯科医院で、痛い場所に虫歯を見つけてくれました。早速治療。
ただ、治療を終えても、痛みが治まりません。

おかしいなぁ、と思いつつ、そのまま半年が経過。

別の歯が痛くなって、今度はC歯科クリニックに行きました。ここはネットで評価が高いところ。痛い歯は虫歯ではなく、知覚過敏とのこと。薬を塗って治りました。
そこで問題の「痛い歯」ですが、B歯科医院での治療法が悪く、正しく詰められてないことが判明。結局やり直すことになりました。
最終的に、治療の結果痛みは無くなったので良かったのですが、ずいぶん長い道のりでした。

なお、歯科医の腕は麻酔のやり方で分かる、ということも発見しました。

A歯科医院   :麻酔を打ってすぐに施術
B歯科医院   :麻酔無しで施術
C歯科クリニック:麻酔を打って5分待ち、(麻酔が効いてから)施術

当然、C歯科クリニックでは痛みを感じませんでした。B歯科医院では、涙が出ました・・・。