2009年3月26日木曜日

PowerMac G4故障

私が仕事で、プライベートで、使ってきたPowerMac G4(MDD)が故障しました。起動音は鳴るものの、全く起動しない状態です。色々と試してみましたが、改善せず、残念ながら諦めました。
取りあえず応急措置として、眠っていたMac miniに環境を移行しました。
ただ、Mac miniはIntelチップ製なので、Rosetta経由で遅かったり、起動しないソフトがあったりして、100%ではありません。


こんなに長くPowerMac G4を使ったのも、PowerPCで動くソフトが多かったのと、MacOS 9で起動できるPCだったという理由からでした。




Mac Proへの移行の準備を整えないといけません・・・。




それにしても、私は長い間Apple社のPCを使ってきましたが、ハードウェア・ソフトウェアの大幅な改訂がある毎に、ソフトウェアも入れ替えてきました。







概要対応背景
Motrola 68000系CPU→PowerPCPowerPC対応版のソフトウェアに入れ替え68040の後継CPU68060の開発が難航。性能が出なかった。Apple社は68k用のコードとPowerPC用のコードを含んだFatバイナリー形式を採用。
MacOS 9→MacOS XMacOS X対応ソフトウェアに入れ替えMacOS 9の安定性に問題があり、またモダンなOSに進化させるための措置。Apple社はClassic環境を用意し、全てではないもののMacOS 9のソフトウェアも動くようにした。
PowerPC→Intel CPUIntel Mac用のソフトウェアに入れ替えPowerPC G5の発熱問題が大きく、性能にも限界が見えていた。Apple社はRosettaを用意し、全てではないもののPowerPC用のソフトウェアも動くようにした。



これからも、この種の大きな変化があるのでしょうか・・・?