2008年6月18日水曜日

この国のリーダーの言葉遣い

岩手・宮城内陸地震では地滑りをはじめとして、大きな被害が出ています。残念ながら死者、行方不明者もでてしまいました。また、避難所での生活を余儀なくされている方々もいらっしゃいます。
福田首相が、今日その避難所を訪れて“激励”しました。

「たいへんだったねぇ」

福田首相の言葉です。(おそらく)初対面の方に対してため口で話しかけるとは、この国のリーダーは言葉遣いも知らないのか、と思います。住民の必死の訴えも、「国も県も市も必死にやっているから辛抱しろ」と、どこか人ごとです。

避難所を訪れた福田首相の目が泳ぎ、焦点が定まらない様子は、この国の二重の悲劇を映像で感じる瞬間でした。

毎日新聞
岩手・宮城地震:福田首相が避難所訪れ、被災者を激励
http://mainichi.jp/select/today/news/20080618k0000e040044000c.html

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