2006年3月23日木曜日

航空機もβ版?

全日空のボンバルディアDHC8-400(Q400)機がトラブル続きです。私に馴染みの深い高知線で使われている機材なので、関心をもってニュースをウォッチしていました。高知新聞社の全日空へのインタビュー記事を読んで、「そういう事か」と再認識させられました。曰く「新型機はトラブル(初期故障)が無くなるまである程度時間がかかる」「通常は2〜3年だ」「ボンバルディア機は世界であまり飛んでいないのでフィードバックがあまり集まらない」「よってトラブル低減により時間がかかっている」
つまり、β版あるいはRC版という事でしょうか。以前のブログに「矜恃」と題して記事を書きましたが、航空機もそういう事だったのですね。私たち乗客はお金を払って航空機のバグ取りに協力している訳です・・・。

高知新聞社
「ボンバル機は大丈夫か 全日空に問う」
http://www.kochinews.co.jp/0603/060322evening02.htm#shimen2

「ボンバル機は大丈夫か 不具合 予見し防ぐ」
http://www.kochinews.co.jp/0603/060323evening02.htm#shimen2

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